米のポンペオ国務長官がロシアのソチを訪れ、カウンターパートのラブロフと長々と話し合い、その後プーチン大統領に会った。
Meeting with US Secretary of State Mike Pompeo
http://en.kremlin.ru/events/president/news/60519
このお部屋は、前日、中国の王外相を迎えたのと同じ . . . 本文を読む
5月13日に、米のポンペオがロシアのソチでロシアの外相ラブロフに会うことになっていた。
しかし突如ポンペオはそれをキャンセルして、ブリュッセルに行ってEUの外交担当者に会って、イランと取引するなというお話をしたようだった。
しかし、ポンペオの訪露がキャンセルになったわけではなく、翌日、すなわち今日ソチを訪問する。
そんな中、中国の王外相もソチを訪問してラブロフと会っていて、今日はプーチンと会 . . . 本文を読む
河野太郎が5月10日にモスクワでラブロフと会談していた。率直にいって、ここの関係については日本の外交のいい加減さにうんざりしているので、適当に外務省のサイトを見てさらにがっかりした。つか、もうムカついている。
そもそも、外務省はモスクワに行く前に日本国民に弁明する必要がある。
街宣車に乗り込んだ右翼またはヤのつく人たちを使って北方領土は日本のものだ、返せこの野郎、露助この野郎といった感じをたっ . . . 本文を読む
砂の真砂は尽きるとも、世に御用論者の種は尽きまじ
(今日の宗純さんのエントリーを読んで)
と言った趣であるらしい日本ですが、御用論者というよりもはや再びカルト化しておるなといった趣。では一体いつからここまで極端になったのか。いろいろ考えるとこれはやっぱり311なんでしょね。
いやその前からそういう傾向はしっかりあったけど、日本国民は、民主党政権ができたぐらいなんだから、既存勢力を壊してやると . . . 本文を読む
書こうと思って忘れているうちに、面白い風に展開していた。
今まで、口を極めて、北朝鮮と対話などできない、圧力、圧力と騒いでいた太鼓持ち衆が、安倍さん柔軟ですね、とか言い出しているらしい。
安倍首相“北朝鮮無条件会談”に安倍応援団が手のひら返しでお追従! 八代弁護士、青山繁晴、竹田恒泰らが一斉に
https://lite-ra.com/201 . . . 本文を読む
シリア国軍が、イドリブ奪還を志し作戦中といった趣なのだが、例によって例のごとくイギリスのガーディアンあたりが、ロシア軍が子どもを殺してるの、助けて~的な愚かなプロパガンダ記事を流して、何もしらない婦女子を騙している感じ。
シリア情報を見る際に肝に銘じておく必要があるのはこんな感じではなかろうか。
ビギナーの人、ガーディアンetc.のアルカイダ御用達媒体に騙されないようにしましょう。
シリ . . . 本文を読む
5月9日は、1945年5月9日の対欧州戦線終了を記念したロシアのビクトリーデー。
Victory Day parade kicks off on Moscow's Red Square
近年毎年見てすっかりマニアになってますが、いつ見てもまったく見事な式典であり、パレード。毎年書いてるけど、ロシアは本当にパフォーミングアーツの天才揃いだと思う。
このパレードは、前半25分ぐ . . . 本文を読む
マスコミに載らない海外記事さんが、ドミトリー・オルロフのインタビューを訳されていた。
私も1カ月ぐらい前に読んだ。だいたいいつも興味深く関心を持っているThe Sakerがオルロフにインタビューしたもの。
オルロフはロシア人でソ連崩壊後アメリカに住んでる人、The Sakerは革命時にロシアを離れた白系ロシア人の子孫でスイス育ちの人で現在アメリカに住んでる人。したがって、両方ともロシアに詳しい . . . 本文を読む
ちゃらんぽらんの安倍ちゃんが、北朝鮮に対する強硬路線を捨てて、前提条件を付けずに日朝首脳会談を模索する、と表明した模様。
模索する、ですからねまだ。単に6月のサミットを前にまたまた、いい加減な協調路線を言ってるだけという可能性もあるので、まぁ、言葉でなく行動を見てから評価しましょうって感じ。
日朝会談、無条件で模索=拉致置き去り懸念、方針転換-安倍首相
https://www.jiji.co . . . 本文を読む
書き忘れてたけど、5月4日は、中国の五四運動の日だった。今年は1919年のこの事件から100年ということで例年より大きく取り上げられている。
習さんは、国民の、特に若い層に向けてこの運動を勉強するように言っているようだ。
で、基調としてはこれをチャイニーズの愛国心の発露として捉えているっぽい。
習近平氏「五四運動、核心は愛国主義」100周年で強調
https://www.asahi.com . . . 本文を読む
日本時間の今朝がたに、トランプとプーチンが話し合ったというニュースが来た。1.5時間ほど話したという。トランプはいつもの調子で適当なことを言い出すんじゃないかと思ったのかクレムリンはかなり速攻でうちの方からの内容はこれです、という記事を出していた。
Telephone conversation with US President Donald Trump
http://en.kremlin.r . . . 本文を読む
明治朝日本4代目の王の就任の日とかで、人々は元日のように迎えている。ショッピングセンターでは「令和」と入った袋に入ったお菓子の詰合せだとか洗剤の詰合せが置かれいていた。
昭和から平成に代わる時を多少は記憶しているが、こんな感じではなかったと思う。もう今の日本はすべての行事が商業上のイベントになっていて、世俗化というより、なんなんだろうこの軽薄さはと日々眺めている。
昭和の時代といっても20年代 . . . 本文を読む
ベネズエラのクーデター騒ぎは、見るも無残な話だったように見えてきた。
まず第一に、昨日、アメリカ側のイニシアティブでポンペオとラブロフが電話会談していた。
The telephone conversation was held at the American side’s initiative.
ラブロフはもちろん、アメリカがベネズエラのクーデターの試みを支援して . . . 本文を読む
トランプがムスリム同胞団をテロリスト指定しようかなと言ったというので、静かに動揺が走っている。
Trump Pushes to Designate Muslim Brotherhood a Terrorist Group
https://www.nytimes.com/2019/04/30/us/politics/trump-muslim-brotherhood.html
エ . . . 本文を読む
テレビでは平成が令和になるというので大騒ぎをしていたようだが、平成最後の日はふってわいたようなベネズエラ騒ぎで終わってしまった。
結果からいえば、言うほど大きな騒ぎではなかったように見える。グアイドが適当な動画作って、これで最後だぜマドゥロ的に話を膨らませたのがきっかけだと思う。
米のボルトンが、マドゥロ政権を脅かし、軍人に離反するよう求め、西側メディアが、それをがんがん流したために実体よりも . . . 本文を読む