今日、歯のクリーニングで新宿まで出てきたので、ついでに行ってきました。
国立科学博物館。
前に花見の時期に行ってみたら、「混雑」という看板が出ていて断念したけど、ホームページでは、今日は空いている予測だったのでちょうどいいと思っていました。
でも....混んでるよ!
ま、時間はあるから、焦らずじっくりと、音声ガイドを借りてゆっくりと回りました。
結構見応えもあるし、事前に勉強していかなかったので、いろいろ初めて知ったようなこともあったりしたけど、もう年のせいか覚えきれない...
ただ、やっぱり行ってよかったのが、そのころの事情を知ることができて、
たとえば、
インカ帝国の成立自体がいろいろな諸国を武力等で併合してきたこと
もっと以前のシカンなど優れた文明を引き継いでいた国をも支配してきたこと
ピサロに一度支配されても、反乱でひっくり返しそうな時期もあったこと
王家の中で対立していた有力者や、もともとインカに支配された国の実力者などが、ピサロに協力して貴族として残ったこと
など
亡ぼされた、という言葉だけ聞いたら全く残らなかったのかとも思うけど、ちょっと違って、部分的には文明が引き継がれたけど、文字がなかったこと、金器などは鋳つぶされてスペインに持っていかれたため、次第に文明としてのインカが消えて行ってしまったのだ、ということなのだ。
3Dのマチュピチュ飛行は、立って見たのでちょっとふらふらしそうでした。
6月24日までやっています。
さて、昨日の金星太陽面通過はやっぱり見られなかったけど、日テレとかで結構きれいな映像を見せてくれました。
あと、昨日のブログで紹介した「星の子館」でもリアルタイムにみられました。
近日中にまとめとして公開するそうですから、興味があったら見てください。
Ps.水星とちがって、金星はやっぱり大きく、くっきりと見れましたね