東京芸術大学美術館の特別展に行ってきました。
せっそん、といいます。
室町時代に活躍した水墨画の作家ですが、ほぼ同時代に雪舟という画家がいて、水墨画といえばこちらのほうが有名です。
雪舟は中央の京都で活躍し雪村のほうは常陸佐竹氏の流れに生まれて、福島の会津や小田原、鎌倉などをめぐり、福島の三春で晩年を過ごした作家ということで、さほど知名度は高くないようです。
特別展では活躍の時期ごとにまとめられていました。
初期のものは中国のものを模写したものなど、風景を主とした水墨画ですが、時代を追うごとに飛び上がったりひげや服が風になびいたりと動きの表現が見事になっていきます。
その後も細密な水墨画を主に書いているのですが、絵に描かれた場所に行ったことはほぼなく、空想をもとに描かれた絵は、遠景の人物や馬、釣り人に至るまで筆で描いているにもかかわらず、静寂な風景の中で躍動感を感じられるものです。
80歳以上にも長生きをするのですが、その作品は狩野派や尾形光琳などに好まれて模写されていったそうです。
宣伝では奇想の元祖とか言って、それこそ奇想の代表、若冲を引き合いに出して人気を期待したようですが、期待したほどには混雑は大したことなく、ゆっくりと見て回れました。
ま、若冲の大混雑は大変でしたが、雪村の特別展も見ごたえは十分でした。
あ、ちなみに、松鷹図など細密に書かれた鳥や動物、龍はすごく迫力を感じますが、虎を描いた図は若冲のものとよく似ていて、まるで漫画のよう。(顔がかわいい)
若冲展でも感じたのですが、江戸時代までの画家は虎の本物は見たことはないのかもしれません。
5日にリリースされましたが、やっと今日一通り見ることができました。
三日かけて。
副音声の部分はまだです。
そうとう本音でハッチャけているのだろうし、楽しみなんだけど、それはまた今度にします。
ディスクは3枚で、1枚目はドームエディション最初の京セラドーム、2枚目はホールエディション幕張でのライブ、3枚目は北米ツアーのダイジェストと各地公演独自の部分という構成でした。
2枚目の幕張がいつなのかというのに興味がありました(3日公演の1日目、一日置いて2日目に僕は参加しました)が、セットリストから言って2日目の公演のようです。
ということは、COSMIC EXPLORERという曲で一番遠くからじわじわとやってきて、僕のいた場所のすぐそばまで来てクライマックスを迎えた日ではないですか。
写りこんでいないかな? と、期待しましたが、それはよくわかりませんでした。
時間を見て、もう一度じっくり見てみようかな。
あ~ちゃんが言っていた北米ツアーの時のトラブルもよく見ればわかるものでもありましたが、そんなに大きなものではないので、まぁ、安心です。
ただ、マジソンへの道のりの遠さは、ひしひしと感じたのだろうなぁ、と思いました。
Blu-rayをファンとして見てしまうので、いろいろなところで感動を覚えます。
CDと違ってライブは観客の歓声や拍手が、強弱を伴っていつも聞こえてくるけど、SEVENTH HEAVENの後半で一拍置くところで完全に無音になって、次の歌いだしに歓声が重なってくるところ、こんなところにも感動してしまうのです。
とはいっても4月の2日(? だったかな)の開花だったから、結構長く楽しめたのかも...
今日はカラオケでした。
よく使うギターを持ち込んで、調整を図りました。
ゾーさんじゃないので、いつもよりは本格的な練習ができました。
最近よく使うのはLine 6のvariaxというモデルで、もう10年くらい使っているものですが、モデリングでいろいろなギターの音に切り替えられるので、結構遊べるものです。
ストラトやテレキャステー、レスポールやマーチンのアコースティックさらには12弦やバンジーの音シタールまで出せるので、一本で遊ぶには結構重宝します。
音程までも変えられるので、オープンチューニングにしたりベースギターの音にしたりしてプリセットもできます。
実は弦の音をマイクで拾って加工するので、タイムラグがあるのですが、ほとんどわかりません。