とりあえずブログはじめました!

おやじバンド「Desperado」の活動記録と
山ちゃんの趣味に生きるこのごろ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

2022-08-04 16:28:00 | 映画

このシリーズ最終回ということで、今までの登場人物がそろっている。

当然グラフィックは完成していて、まったく違和感なく、恐竜もごく自然である。

とはいっても、これは第一作からCGの完成度は最高でしたね。

ストーリーはまぁこんなものかなという感じはあるものの、緊迫感も途切れなくスリリングな展開で、最後まで目を離せないというのはさすがによくできた映画だなというところです。

ま、こんなに死地を何度も切り抜けられるなんて、できすぎとも感じられますが...

ただ、一点....どうも協力者が都合よすぎるし、まるでスーパーマン。

ヒール役よりもしたたかすぎる感もあって、いまいち納得感は少ない...かな?


ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

2022-04-20 19:30:35 | 映画

ファンタスティック・ビーストシリーズの3作目

グリンデルワルト役がジョニー・デップからマッツ・ミケルソンに交代

理由はジョニデがDV騒ぎで裁判中のため

ジョニデのほうがおどろおどろしさが強調されていたかも、とは思うが、大差はないだろう

この新シリーズはどうなんだろうねぇ

前シリーズより魔法は派手になっているし、出演者が大人だから子供がわくわくするようなものでもないし、ちょっとコメディめいたシーンもあったりとか少し趣を変えている

3作目で一旦終わり、みたいな出来だけど、グリンデルワルトがまだヌルメンガード監獄にまだ収監されていないので、まだまだ続くものと思われる

作者はジョニデがキャスティングされていた時、今後もたっぷりグリンデルワルトを楽しめるだろう、なんて言っていたそうだ

 

さて、先月、3月10日、母と府中に梅を見に行ってきました。

今年は寒かったせいで梅の開花が遅れていたそうで、3月でありながらようやく満開といったところで。園内お年寄りでいっぱいでした。

で、月末30日は小金井公園で桜を見てきましたが、こちらも満開で平日なのにお客がいっぱいでした。

車いすを押しての花見でしたが、母も結構楽しんだ様子でした。


マトリックス レザレクションズ

2021-12-29 19:44:02 | 映画

レザレクションというのは、復活という意味だそうです。

  

ということで、冒頭から第一作の有名なシーンから始まりますが、なんか変。

ちょっと違う。

デジャブが少しずつ変化。今どきでいえば、変異株みたいな...

ネオが世界を救ってからの変化した世界、なのにまるで腑抜けのような精彩のないネオ。

いや、前作で死んだはずなのに生きているとは...という感じで始まる。

変化した後の世界で、以前とは違うがやはり機械との緊張が続く世界、妥協の産物であるかのような新しい人々の世界(以前のザイオンはもうないらしい)。

そして過去を取り戻していくネオ。

C ノーランのメメントやテネットみたいな頭の中をかき混ぜられる、というほどの混乱もなく、安心してみられる。

と、これは、退化じゃないのか?

というのが僕の印象。


007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

2021-10-26 15:57:32 | 映画

先週、DUNEとこっちと迷ったのですが、正直あっちのほうはいつまでやるか、ちょっと不安だったのであっちにしました。

スクリーン数の多い映画館は、人の入りに応じてすぐに時間帯が狭まってしまうので、いける時間帯がなくなってしまうかも...と思った次第です。

さて、ダニエル・クレイグは今回の作品で007を卒業するそうなので、毎回映画館で見るようにしていたのもあって期待してみてきました。

相変わらずの007なので、娯楽大作といったところはロケ地やアクションを含めてかなりのスケール感で大満足ではありました。

ただ、ちょっとダニエルのキレがいまいちな感じが...

個人の感想ですが、前回の「スペクター」がピークだったかな..

さて、彼が今回で最後ということで、いままでどんなに絶望的な状況に追い込まれても、でも、結局は次回に続くためにハッピーエンドだろうな...という考えは捨てていましたが、やっぱりついに終わってしまったなという感じでした。

EndingではMI6の中で、ジェームズの最後を悼むシーンで終わりましたが、あれれ、「007は戻ってくる」とのクレジットが...

ま、新しい配役で続ける、ということだろうな。


DUNE

2021-10-19 20:55:53 | 映画

 

監督は「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。

原作はフランク・ハーバードで、その壮大な構想は「スター・ウォーズ」や「風の谷のナウシカ」などにも影響を与えた作品だといわれているが、映像化は非常に難しいといわれていたそうである。

過去にも「エル・トポ」や「リアリティのダンス」などで知られるアレハンドロ・ホドロフスキーが映像化を目指したが、映画会社は1時間30分の作品を期待したところ、20時間かかると主張したため、準備段階で没になったそうな。

その後、デビッド・リンチ(ツイン・ピークスが代表作かな...「エレファント・マン」もあるけど)が140分程度の作品を仕上げて、僕も見に行きました。

ちなみに同時期に「果てしない物語(Never ending story)」があって、そちらも見たのだけど、サントラ盤はこの砂の惑星のほうを買って、みんなから「なぜ...!!」といられたことがありました。 そりゃそうだ、こちらは、はやるような歌はないし、効果音みたいのが続くだけだったからね。

とはいえ、何とか壮大な感じは分かったつもりでした。

ホドロフスキーは自分のが没になった後、完成したリンチの作品を羨望と打ちのめされた気分で見に行って、映画が進むにつれて自身に力がみなぎってきたそうです。 「なんて失敗作だ」とね。

確かに壮大な物語を、ほとんど語りで進行していかざるを得ないほど、物語がとびとびになっていました。なので、世間の評価は散々だったそうです。

今回のものも3時間程度の作品でしたが、リンチの描いたものの半分程度で終わってしまいました。2部が作れるかは今回の興行成績にかかっているそうです。

ヴィルヌーヴは3部作、または4部作を目指しているそうです。 確かにリンチの作品でもポール・アトレイデスの反乱が始まったばかりのところまでだったので、まだまだ先があるのは予測されますが、原作はリンチの作品の6倍、スターウォーズみたいなわくわく感がちょっと乏しく、暗い内容のままではどうかな...といったところです。「ライラの冒険」みたいな例もあるからね。