用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

底上げか...

2011年04月04日 23時30分27秒 | 放射能?
 水道水摂取制限、「3日分の平均」を目安に-厚労省が方針(医療介護CBニュース) - goo ニュース

2011年4月4日(月)21:45
 厚生労働省は4月4日、今後の水道水中の放射性物質のモニタリングについて、直近3日分の検査結果の平均値が指標を上回ったり、1回の検査結果でも指標を著しく上回ったりした水道事業者に対し、摂取制限などを要請するとの方針を発表した。今後、各自治体に周知を図る。
これは、同省の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会が同日、食品に含まれる放射性物質の暫定規制値について「維持すべき」との所見を取りまとめたことを受けたもの。これらを踏まえ、同省は水道水中の放射性物質に関する指標を当分の間、維持するとし、今後のモニタリング方針を公表した。
それによると、同省は、直近3日分の水道水の放射性物質の検査結果の平均値が指標を上回ったり、1回の検査結果でも指標を著しく上回ったりした水道事業者に対し、摂取制限と広報の要請を実施する。一方、制限解除の目安は、直近3日分の水道水の放射性物質の検査結果の平均値が指標を下回り、かつ、減少傾向にある場合とする。
今後は、福島と近隣の10都県の水道事業について重点的にモニタリングを実施し、検査をしていない地域の解消を目指す。
検査の対象項目は放射性ヨウ素と放射性セシウムで、採水場所は蛇口の水と浄水場の水。検査頻度は、地方公共団体や水道事業者の検査体制に応じて、1週間に1回以上をめどとする。ただし、指標を超過したり、指標に近い値が測定されたりしている場合は、原則として毎日測定する。
地方公共団体の検査機関での水道水の検査が困難な場合は、同省が民間の検査機関や国の研究所などの検査機関を紹介し、当面の検査体制を確保する。
同省は今後、具体的なモニタリング実施体制の整備・拡充のほか、採水や分析の方法をまとめたモニタリングマニュアルの作成などに取り組む考えだ。
水道水中の放射性物質の指標は、放射性ヨウ素300Bq(ベクレル)/kg(乳児の摂取は100Bq/kg)、放射性セシウム200Bq/kg。同省では、これを超過した場合には飲用を控えるよう水道事業者に要請している。

 汚染水1万トン超、海に放出…やむを得ない措置(読売新聞) - goo ニュース

2011年4月4日(月)22:28
 東京電力は4日夜、福島第一原子力発電所で高い濃度の放射性物質を含む汚染水の貯蔵先を確保するため、低濃度の汚染水約1万1500トンの海への放出を始めた。
 5日間かけて流す。
 原子炉等規制法第64条にもとづく緊急措置で、経済産業省原子力安全・保安院は「危険を回避するためのやむを得ない措置」として了承した。
 東電は「健康には影響はない」としている。今回の事故で汚染水を意図的に海へ放出するのは初めて。
 放出するのは、4号機南側にある集中廃棄物処理施設内にたまった水約1万トンと、現在は冷温停止している5、6号機のタービン建屋周辺の地下水約1500トン。50メートルプール6~7個分に相当する。
 廃棄物処理施設内の水には、放射性ヨウ素131が濃度基準の157倍にあたる1立方センチ・メートル当たり6・3ベクレル含まれている。5号機周辺の地下水には、40倍の1・6ベクレル、6号機では500倍の20ベクレルがそれぞれ含まれている。こうした汚染水は、津波の海水や空中などに浮遊している放射性物質が溶け込んだものだとしている。


麻痺させようって魂胆かね?

風評被害とは言うものの...

2011年04月04日 06時48分56秒 | 放射能?
海中深くでも放射性物質を検出(読売新聞) - goo ニュース

2011年4月4日(月)03:36 (読売新聞)
 福島第一原発事故の影響を継続して調査している文部科学省は3日、福島県内の大気中の放射線量などの測定結果を公表した。
 海水の調査では、同原発を中心とした太平洋岸沖合約30キロ・メートルの5地点で今月1日に採取した海水の表層から、1リットルあたり放射性ヨウ素131を最大12ベクレル、同セシウム137を15・7ベクレル検出。
 水深113~160メートルからの採取でも、ヨウ素131を最大4・8ベクレル、セシウム137は11・4ベクレル検出した。ただ、いずれも原発区域外での水中の濃度限度の基準(1リットルあたりヨウ素131は40ベクレル、セシウム137は同90ベクレル)を下回っていた。
 原子力安全委員会は3日、放射性物質は拡散して魚に取り込まれるまでには相当薄まるとしつつ、水深の深い所でも検出したことから「注視していく必要がある」とした。






 結果的に、ピットからの水漏れは止まらなかったようですが...。
 挙句、水の流れを確認するために、色付けするって...明日からですか?...話の様子ですが...。
 なぁぁぁんか、とっても「悠長」に感じるのは私だけ?
 いたずらに不安感煽るもんじゃないって、自身も何度かココに書いてきた訳ですが、どうも論拠が薄いように感じることしきり...。
 と言うか、分かってないことだらけだから、「これ超えたらヤバイ!」線引き、誰もできないんですよね?

 昨日何かの番組のコメンテーターが「日本人使った壮大な人体実験」的な発言をしてましたが、なるほど、蓄積された放射線が人体にもたらす影響は、裁判所の判例よろしく、今回のケースで積み増される可能性が否定できないっしょ。
 例えはよくないけど、こと日本人の被爆体験と言えば、大量な放射線を一時に浴びた場合...に限られてしまうこととなる上、世界中どこを探してみても、X線の百分の一だろうが、千分の一だろうが、一年間なり継続的に被爆していた人間を、サンプリングすることなどできないでしょうしね...。
 無論、スリーマイルやチェルノブイリの経験を経て、分かっていることは幾つかあるんでしょうけど、そのことと、今回の件を短絡的に結び付けて、「問題ない!」と言い放つことができるとは到底思えませんよ。
 外部被爆であれば、ヨウ素もセシウムも同様に扱えるかもしれないっすけど、摂取した場合は大きく異なることくらい、現段階でも明確な訳だし、ICRPお墨付きの公開資料にしたところで、被爆と発病の因果関係を0%と公言して憚らないものなど、存在しないんですから...。

 結局、自分で判断するしかないんですけどね...。

 金も根性もない私なんぞは、公的機関が「ヤバイ!」って言わない限り、動くつもりはないんですけど...。
 せめて論調変えますよ。 二度と公開される数値見て「大丈夫!」なんて言えませんから...。