用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

明るく〆日がありがたい!

2011年04月30日 22時13分26秒 | 放射能?
 1~4号機、7月までに仮設防潮堤…統合本部(読売新聞) - goo ニュース

2011年4月30日(土)20:53
 東京電力福島第一原子力発電所の事故対策統合本部は30日、仮設の防潮堤の新設など、マグニチュード(M)8級の余震に伴う津波への対策を発表した。
 同本部は余震と津波について「工程を妨げる最大の脅威」として対策を急いでおり、7月までに完了させる方針だ。
 気象庁や専門家の指摘を元に、東日本巨大地震(M9・0)の震源域より東側の海域でM8級の余震が起き、高さ7~8メートルの津波が同原発に襲来すると想定。津波は原発敷地の南東側から標高4メートルエリアに浸入し、さらに遡上して標高10メートルのエリアにある3、4号機の原子炉建屋周辺までが1~2メートル浸水すると予測した。
 東電は仮設防潮堤を標高10メートルの敷地の南東側に、全長500メートルにわたって1~2メートルの高さで設置。石を詰めた籠状の金網を積み重ね、水を遮蔽するシートをはさんで津波を防ぐ。6月中旬までに終了させる予定だ。
 一方、津波の浸水で高濃度の汚染水が海洋などに流出するのを防ぐため、浸水開始地点に近い2、3、4号機の作業用トンネル(トレンチ)の立て坑5か所をコンクリートなどで埋め、蓋をする。4号機の立て坑は4月上旬に実施済みで、2、3号機は30日に着手。5月下旬の完成を目指す。2号機のトレンチからは汚染水の移送が進められているが、建屋側にある別の立て坑を使っており、問題は生じないとしている。
 爆発で激しく損傷して耐震性の低下が懸念されている4号機では、原子炉建屋を補強するため、使用済み核燃料一時貯蔵プールの下にコンクリート壁を新設する。プール底部を直下から支える長さ8メートルの鋼製支柱を30本設置。その上で、支柱を取り囲むようにコンクリートの壁(厚さ1~6メートル、長さ13メートル)を、7月末までに完成させるという。

 遅れないように願いたいもんだ.....。

 がれき撤去・薬剤散布… 福島原発で遠隔ロボ続々(朝日新聞) - goo ニュース

2011年4月30日(土)17:31
 東日本大震災で被災した東京電力の福島第一原子力発電所で、遠隔操作ロボットが活躍を始めている。放射線量が多い原子炉建屋周辺でがれきを撤去したり、放射性物質の飛散防止剤を散布したり。コンクリートポンプ車による使用済み燃料プールへの放水も、5月中旬には無人化する。敷地内の放射線量を無人で計測できるロボットも、近く導入する方針だ。
 原子炉の海側の敷地に4月26日、ベルトで駆動する緑色のクローラーダンプ車が投入された。通称「かたつむり」。放射性物質を含んだほこりが舞うのを防ぐ薬剤を、敷地表面に散布する切り札だ。ダンプは、離れた場所に止めた操作車で動かす。
 投入した日だけで5千平方メートルにまいた。29日にも7千平方メートルに散布。人の手でまく急斜面などと合わせ、梅雨前までに50万平方メートルで散布を終える方針だ。
 原子炉建屋の近くには放射線量が高いコンクリート片や金属片がある。この撤去は無人の油圧ショベルやブルドーザーが担う。やはり無人のダンプカーに積み、敷地内の保管場所まで運ぶ。これまでに4立方メートルのコンテナ67個分を撤去した。
 遠隔操作の重機は実績がある。1991年に火砕流で多くの犠牲者を出した雲仙・普賢岳や、今年1月に噴火した新燃岳の工事にも投入された。
 使用済み燃料プールへの放水に使われているコンクリートポンプ車の無人化も進む。プールへの放水は1回に最大11時間かかる。新たに50~70メートル級のアームを持つ3台を、無線と光ケーブルで室内から操作できるように改造中。5月中旬から1、4号機で使う予定だ。
 こうした敷地内の作業にとって重要なのが、放射能汚染の度合いを示す地図だ。この地図を無人で作るロボットシステム「チームニッポン」が5月上旬に立ち上がる。
 米エネルギー省(DOE)から全地球測位システム(GPS)付き小型ロボット「タロン」が提供され、米国製のガンマ線を測るカメラを取り付けた。このロボットの操作用の車は日本原子力研究開発機構が開発。これで、無人で汚染地図ができる見込みだ。
 事故対策統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官は「厳しい放射線の中で作業員の被曝を減らすため、無人化が極めて重要だ」と話している。(東山正宜、杉本崇)

 写真いっぱいで華やかなのがイイかな.....。

日々積み増されるんじゃないのかね、このテの話題.....。

2011年04月30日 21時44分09秒 | 放射能?
コウナゴのセシウム、再び基準値超える 北茨城市沖(朝日新聞) - goo ニュース

2011年4月29日(金)12:58
 茨城県は29日、北茨城市沖で28日に捕獲したコウナゴ(イカナゴの稚魚)から、国の基準(1キロあたり500ベクレル)を超える1129ベクレルの放射性セシウムを検出した、と発表した。同県沖のコウナゴは現在、漁や出荷が全面的に自粛されているが、県は今後も漁協を通じて自粛要請を継続する。
 県によると、北茨城市沖のコウナゴは、12、14日に行った検査では基準値を下回っていた。県は、29日にもコウナゴの検査をするとしている。

 県では、1日に同市沖で捕獲したコウナゴから1キロあたり4080ベクレル(基準は2千ベクレル)の放射性ヨウ素が検出され、県は5日に漁自粛を指導。コウナゴ漁はすべて中止となっている。

 福島第一原発から約30キロ離れた福島県沖では、18日にとられたコウナゴから基準の29倍の放射性セシウムが検出され、原子力災害対策特別措置法に基づき、出荷が停止されている。

 見落としたんだけど、その後どーなった?

所詮水掛け論

2011年04月30日 15時34分39秒 | 放射能?
 首相「原発対応、場当たり的でない」 辞任参与に反論(朝日新聞) - goo ニュース

2011年4月30日(土)12:38
 菅直人首相は30日午前の衆院予算委員会で、放射線安全学が専門の小佐古敏荘(こさこ・としそう)東大大学院教授が菅政権の原発事故対応を批判して内閣官房参与を辞任したことについて「専門家の間の見解の相違から辞任された。大変残念だが、決して場当たり的な対応ではない」と答弁した。
 小佐古氏は原発事故への助言を求められ3月16日に参与に就任したが、4月29日に菅政権の対応を「法律や指針を軽視し、その場限りだ」として辞意を表明。特に小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝量20ミリシーベルトという基準を「とんでもなく高い数値。年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」と厳しく批判した。
 首相は「政府は参与の意見も踏まえた議論の結果に基づく助言で対応している」と、小佐古氏の批判はあたらないと反論した。
 高木義明文部科学相は年間被曝量20ミリシーベルトの基準について「国際放射線防護委員会の勧告を踏まえた。この方針で心配ない」と述べた。高木氏は「放射線による疾病よりも、被曝ということ自体のストレスが大きな問題だという評価もある。過度の心配をするのはよくない」とも述べた。
 枝野幸男官房長官は30日の記者会見で、小佐古氏の辞表を同日受理したとしたうえで、「(小佐古氏は)明らかに誤解している。20ミリシーベルトまでの被曝を許容する基準では全くなく、20ミリを大幅に下回る見通しのもとで示している」と説明。「辞任の意向と聞き、今日の予算委終了後に総理が会うと伝えたが、突然辞表を持ってきた。慰留する状況ではなかった」とも明らかにした。
 海江田万里経済産業相は衆院予算委で、原発事故に伴う東京電力の賠償までの期間が長引いた場合、政府が一時的に立て替えて被害者に支払うことを検討する考えを明らかにした。「(賠償まで)あまり長引くようなら考えないといけない」と語った。
 衆院予算委員会は30日午前、震災の復旧対策を盛り込んだ第1次補正予算案を、全会一致で可決した。30日午後に衆院本会議で可決される見込み。

 内閣官房参与の話題だけで十分だったんだけど、文科相やら経産相やらの話に尾びれがついた上、補正予算話まで記事に織り込まれた日にゃ、くだらんコメント書けないなぁ......などと、いらん取り越し苦労感じてる内に、記事を見かけてからずい分と時間が経過しちゃった様子.....。 思った通り、参与の話は「ケンカ両成敗」的な話にはなり得ないだろう。 参与の談話が自身の不満をストレートにぶつけてるのに対し、首相も官房長官も、分ってるんだかどうだか核心そらすような感じに見える.....。
 やっぱりヤバいんじゃないの? 政府の決定.....。

納得しました!

2011年04月30日 07時55分39秒 | 放射能?
 小佐古参与が抗議の辞意 子供の被曝基準「容認できぬ」(朝日新聞) - goo ニュース

2011年4月29日(金)22:48
 内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東大大学院教授(61)が29日、東京・永田町で記者会見を開き、参与を辞任する意向を表明した。小佐古氏は菅政権の福島第一原発事故対応について「法律や指針を軽視し、その場限りだ」と批判した。
 小佐古氏は会見に先立って首相官邸を訪ね、今月30日付の辞表を提出した。
 会見では特に、小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝(ひばく)量20ミリシーベルトという屋外活動制限基準を強く批判。「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」とも述べた。
 また、緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)による放射性物質の拡散予測が4月下旬までに2回しか公表されなかったことも批判。「今のやり方は、東京で数字をぼっと決めてやっている」と指摘し、政権の対応について「私がやってきたことからは外れているので、これ以上とどまっている理由はあまりない」と語った。
 小佐古氏は放射線安全学などが専門で、東日本大震災発生後の3月16日、原発事故の助言を政権に求められて参与に就任した。菅直人首相は小佐古氏ら計6人の原子力専門家らを次々に内閣官房参与に任命した。

 子どもの被曝量の制限に関して無頓着だったのは、野菜や水産物の出荷停止措置に関して、あんまりヤイのヤイの騒いでいなかったのと同じ理由。 基準をクリアするとかしないとか、ニュースが流れる度に一喜一憂したところで、あまり生産的な行為と感じられなかったため.....。 それ以前に、基準の論拠がどこを探しても「明確」にならないことに嫌気がさしていた。
 昨日投稿した段階では「何かあったな.....」程度の勘ぐりしかできなかったが、少なくとも、最近の原発絡みの「基準」に纏わるニュースとしては、最も分り易くて同意できる話だったようだ。
 確かに「危険だ危険だ!」を繰り返すのが良いかどうかは、被災地復興を考えた場合に、判断の難しいところだろうし、海外メディアの評価も、事故自体は「収束方向」に向かっていることは認められており、更に風評が追い打ちをかけるような状態からは脱しているが、未開の研究範囲に学者が安請け合いできる訳がないのは言わずもがな.....。 安直な話を展開して、新たな症例を増やすくらいなら、ダメ出し繰り返してくれた方が安心だ。
 妙な柵から解放されて、この人もメディアに向けて、もっと口を開いてもらうのがイイのかもしれない.....。