海水のフェンス設置完了 たて坑水位は上昇 第一原発(朝日新聞) - goo ニュース
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シルトフェンスは元々、土木工事で発生する泥水の拡散防止に使われる。海上の浮きから海底付近までカーテンのようにポリエステル製の幕で仕切る。
設置したのは取水口付近の6カ所で、いずれも二重に張った。1~4号機の取水口を囲んだうえ、これを囲む堤防の開いた部分を閉じるように設置した。
13日現在、2号機取水口付近では基準の2500倍、堤防の内部でも1400~1700倍のヨウ素131が検出されている。この拡散をある程度防ぐと期待されている。
ゼオライトの土嚢を投入するのは2、3号機の取水口前。1袋100キロで計10袋を予定している。1、4号機も検討中。
汚染水をタービン建屋の復水器に回収する作業が13日までに終わった2号機の坑道では、たて坑の水位はいったん8センチ下がったが、その後上昇して15日午前7時現在で元に戻った。地上の入り口からの深さは91センチで、余裕はあるという。つながっているとみられるタービン建屋地下にたまった水はくみ上げ時に5センチ下がったままで、遅れてたて坑に流れ込んでいる可能性があるという。
汚染水のもう一つの回収先となる集中廃棄物処理施設(容量3万トン)では引き続き、受け入れ準備の点検が進められている。東電はこのほか、4月下旬までに1万2千トン分の仮設タンクの設置を終える見通しを示した。
また、東電は14日、敷地内の土壌中のウラン測定結果を初めて公表した。3月28日に採取した2地点を分析したところ、天然中に存在するのと同じレベルのウランが検出されたという。また、事故に由来するとみられるプルトニウムも引き続き検出されている。
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まだまだ問題山積みだけど、一歩一歩着実に、後退することなく進んで欲しいもんだ...。
こんな話(↓)も出てくるしね...。
福島第1原発:綱渡りの汚染水処理 移送先確保急ぐ
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2号機では、原子炉由来の高濃度汚染水が、タービン建屋(約2万トン)を通じてトレンチに流れ込み、さらに先のピット(立て坑)の亀裂から海に流出。止水工事の結果、トレンチ内の水位は7日午前7時までの24時間で約5センチ上昇し、別の場所へ移す必要が出た。
最初の移送先は復水器(約3000トン)で、12~13日に660トンを運び、地表面からの水位は6~8センチ下がった。しかし残り2000トン以上あるはずの容量がほとんどないことが判明。14日以降、移送を取りやめた結果、15日朝は移送前より1センチ高い90センチになった。
これ以外の移送先には集中廃棄物処理施設(集中環境施設、約3万トン)があり、受け入れ準備が整うのは「当初は12日ぐらいがめど」(海江田万里経済産業相)だった。しかし地震による亀裂をコンクリートでふさぐなどの防水措置に時間がかかり、東電によると来週初めの見通しだ。
第1原発全体の汚染水の貯蔵には、新たな仮設タンク1万2000トン分を4月中に設置予定で、既に1000トン分を据えつけた。だが配管工事などが必要で、汚染水は移送先が一時的にない状態だ。東電は「トレンチの水位の上昇速度から判断すると、あふれるまで十数日は余裕がある」と説明している。【江口一、足立旬子】
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まぁ以前ローマで似たような話があって、このブログにも載せたが、こんな話(↓)もあるんで、冷静に冷静に...
東京の放射線量はモスクワの半分…露調査(読売新聞) - goo ニュース
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「東京の放射線量は人体に悪影響はない」と述べた。これを受けウイバ長官は、観光を目的にした日本への渡航制限を解除するようロシア外務省に勧告する意向を明らかにした。
福島第一原発の事故を受け、ロシア政府は同庁の専門家グループを東京に派遣、4月8日から放射線量の測定と大使館員や在住ロシア人約200人の健康調査を行った。この結果、甲状腺の放射性ヨウ素の値が基準を上回った例はなく、ウイバ長官は「現時点で放射能汚染はない」と結論づけた。
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2011年4月15日(金)10:29
東京電力福島第一原発で、取水口付近の海水を仕切る「シルトフェンス」を6カ所に設置する作業が14日に終わった。新たな放射能汚染水の流出が発生したとしても、その拡散をある程度防げるようになった。流出元になった2号機の取水口付近では15日も止水用の板を設け、放射性物質のセシウムを吸着する性質があるゼオライトの土嚢(どのう)も新たに投入する。シルトフェンスは元々、土木工事で発生する泥水の拡散防止に使われる。海上の浮きから海底付近までカーテンのようにポリエステル製の幕で仕切る。
設置したのは取水口付近の6カ所で、いずれも二重に張った。1~4号機の取水口を囲んだうえ、これを囲む堤防の開いた部分を閉じるように設置した。
13日現在、2号機取水口付近では基準の2500倍、堤防の内部でも1400~1700倍のヨウ素131が検出されている。この拡散をある程度防ぐと期待されている。
ゼオライトの土嚢を投入するのは2、3号機の取水口前。1袋100キロで計10袋を予定している。1、4号機も検討中。
汚染水をタービン建屋の復水器に回収する作業が13日までに終わった2号機の坑道では、たて坑の水位はいったん8センチ下がったが、その後上昇して15日午前7時現在で元に戻った。地上の入り口からの深さは91センチで、余裕はあるという。つながっているとみられるタービン建屋地下にたまった水はくみ上げ時に5センチ下がったままで、遅れてたて坑に流れ込んでいる可能性があるという。
汚染水のもう一つの回収先となる集中廃棄物処理施設(容量3万トン)では引き続き、受け入れ準備の点検が進められている。東電はこのほか、4月下旬までに1万2千トン分の仮設タンクの設置を終える見通しを示した。
また、東電は14日、敷地内の土壌中のウラン測定結果を初めて公表した。3月28日に採取した2地点を分析したところ、天然中に存在するのと同じレベルのウランが検出されたという。また、事故に由来するとみられるプルトニウムも引き続き検出されている。
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まだまだ問題山積みだけど、一歩一歩着実に、後退することなく進んで欲しいもんだ...。
こんな話(↓)も出てくるしね...。
福島第1原発:綱渡りの汚染水処理 移送先確保急ぐ
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毎日新聞 2011年4月15日 20時20分(最終更新 4月15日 22時59分)
福島第1原発事故で東京電力は15日、2号機のトレンチ(トンネル)にある高濃度の放射性物質汚染水の移送を中断した結果、いったん下がった水位が元にほぼ戻ったと発表した。水位上昇が続くと、汚染水が海にあふれる可能性がある。東電は移送先の確保を急いでいるが、防水措置などに時間がかかり、汚染水問題は綱渡りを余儀なくされている。2号機では、原子炉由来の高濃度汚染水が、タービン建屋(約2万トン)を通じてトレンチに流れ込み、さらに先のピット(立て坑)の亀裂から海に流出。止水工事の結果、トレンチ内の水位は7日午前7時までの24時間で約5センチ上昇し、別の場所へ移す必要が出た。
最初の移送先は復水器(約3000トン)で、12~13日に660トンを運び、地表面からの水位は6~8センチ下がった。しかし残り2000トン以上あるはずの容量がほとんどないことが判明。14日以降、移送を取りやめた結果、15日朝は移送前より1センチ高い90センチになった。
これ以外の移送先には集中廃棄物処理施設(集中環境施設、約3万トン)があり、受け入れ準備が整うのは「当初は12日ぐらいがめど」(海江田万里経済産業相)だった。しかし地震による亀裂をコンクリートでふさぐなどの防水措置に時間がかかり、東電によると来週初めの見通しだ。
第1原発全体の汚染水の貯蔵には、新たな仮設タンク1万2000トン分を4月中に設置予定で、既に1000トン分を据えつけた。だが配管工事などが必要で、汚染水は移送先が一時的にない状態だ。東電は「トレンチの水位の上昇速度から判断すると、あふれるまで十数日は余裕がある」と説明している。【江口一、足立旬子】
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まぁ以前ローマで似たような話があって、このブログにも載せたが、こんな話(↓)もあるんで、冷静に冷静に...
東京の放射線量はモスクワの半分…露調査(読売新聞) - goo ニュース
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2011年4月15日(金)20:33
放射線障害などを研究するロシアの政府機関、医学生物学庁のウラジーミル・ウイバ長官は15日、都内の大使館で記者会見し、同館敷地内の放射線量が0・07~0・10マイクロ・シーベルトで、モスクワの水準(0・17~0・20マイクロ・シーベルト)の約半分にとどまるとの調査結果を公表。「東京の放射線量は人体に悪影響はない」と述べた。これを受けウイバ長官は、観光を目的にした日本への渡航制限を解除するようロシア外務省に勧告する意向を明らかにした。
福島第一原発の事故を受け、ロシア政府は同庁の専門家グループを東京に派遣、4月8日から放射線量の測定と大使館員や在住ロシア人約200人の健康調査を行った。この結果、甲状腺の放射性ヨウ素の値が基準を上回った例はなく、ウイバ長官は「現時点で放射能汚染はない」と結論づけた。
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