マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

隅田川花火鑑賞会

2010年08月01日 | 身辺雑記
 我がマンション管理組合理事会主催になる、恒例の「隅田川花火鑑賞会」が昨夜行われました。屋上から花火を眺めつつ、住民相互の親睦を図ろうとのこの企画、今年が第9回目の開催でした。近辺にマンションが幾つか建設されましたが、花火会場と我がマンションを結ぶ直線上に、マンションは建てられていません。花火が打ち上げられる方向に、あの東京スカイツリーも見えます。今年の掲示には「東京スカイツリー見えます」との宣伝文句も入れました。(写真:マンションから好天の日に撮影)

 朝10時頃お会いしたTさんは、毎年遠くから母上を招き共に鑑賞されています。「母が楽しみにしています。後で伺いますが宜しく。手作りのケーキもお持ちします」と。有難くも嬉しくも思う一瞬です。
 2004年には落語鑑賞を兼ねた事がありました。三遊亭兼好さんに来てもらい、花火打ち上げの1時間前の6時から、屋上の一段と高いところから一席語ってもらいました。「私は落語家ですから、高い座に上がるのは慣れていますが、マンションの屋上の、更に高いところに座るのは、生まれて初めてです」とマクラに語り、笑いを誘いました。

 用意した飲食物は焼きそば・ウインナー・から揚げ・ピザ・焼き鳥とビールにジュース。焼きそばとウインナーは、頼んでおいた屋台用鉄板の上で焼きます。費用は管理費からの出費なので今年も会費は無料です。私の発案で、同じ町会の方にもお声を掛けます。Tさんは業務用の照明器具を取り付け、屋上を明るくします。理事達は大きなシートを敷いて、座ることが出来る席を設けます。
 
 7時10分、遂に第一声が聞こえ、いよいよ花火鑑賞の幕が明けました。
 昨日は快晴との予報でしたが、曇りがちの天候。東京スカイツリーは霞んでいます。花火の様子もあまり活気を帯びていません。参加者も延べ40人ほどで、最盛期の60人と比較して2/3程度。それでも皆さんビール片手に、夜空に舞う花の祭典を楽しんでいました。
 当事者の一員として、無事の終了を喜ぶと同時に、来年が第10回目、区切りを付ける時を考え始めています。