マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ハーヴェストクラブ勝浦

2014年01月17日 | 

 帯広に住む息子が用事で鳥取方面へ行くことになり、直行便がないので、羽田に着いた後、成田発の米子行き便を利用することとなった。その時に上手い計画を思いついた。14日(火)に私たち夫婦と羽田空港で合流し、レンタカーを借り、アクアラインを通って勝浦に至り、家族3人でハーヴェストクラブ勝浦に一泊し、翌日の15日(水)に成田で車を返却するという計画だ。その計画の中での主な狙いは、懐かしいハーヴェストクラブ勝浦宿泊だったろう。

 実は、私たちは、1989年(平成元年)から10数年ほど、ホームグランドを勝浦とする「東急ハーヴェストクラブ」の会員だった(現在は天城高原の会員)
。40代後半から50代後半にかけて、家族で楽しむだけでなく、職場の同僚やランニング仲間・クラスメイトなど実に色々な方と、多様な目的でこのホテルを使用し楽しんできた。ランニング大会・フグ釣り・ゴルフ・食べ歩き・ミニクラス会・房総半島菜の花巡り・ビック雛祭り等など。(写真:12階建のホテル。ここの高台から眼下に太平洋が望める)






 それにも増してよく利用したのは妹家族との宿泊。小学生だった二人の姪も含め家族4人と。更には、家人の妹家族3人も含め、私たちの家族と合わせて10人で宿泊した夏もあった。息子から見て、いとこが3人。小学生だった子供たちはホテルのプールや、近くの遠浅の海岸などで思いっきり水遊びに興じた。クリスマスにサンタが部屋に現れる演出に大喜びした子供達の嬉々とした表情。彼等を交え、大人たちは海辺で、魚を焼いてのバーベキューに舌鼓を打ったこともあった。私にとっても数多くの思い出があるが、特にその頃小学生だった息子や姪たちにとっては格別に思い出深い処らしい。二児の母となってここにやって来る姪などは特にその頃を懐かしんでいる。息子にも同じ思いがあってのハーヴェストクラブ勝浦だろう。(宿泊部屋からの撮影:雪舞うプール)

 14日、羽田のトヨタレンタカー店を16時50分出発。ア
クアライン(料金は800円)利用で勝浦の「磯料理 カクイ」には18時30分着。頼んでおいたお任せ料理で再会を祝った。家族3人だけでのここでの食事は、15年ほど前、息子が運転免許を取得したときに宿泊して以来のこと。馴染みの女将も食卓に顔を見せてくれた。6月には料理を余したが、今回は若手がいたので完食。
 ハーヴェスト勝浦は開業以来24年となるが、古びた感じはしない。定期的に休業し、きちんとメンテナンスしているからだろう。東急の会員制ホテルは手入れが良いこともあり、蓼科・勝浦のハーヴェスト以来27の施設を持つに至っている。懐かしさのあまり訪れても幻滅を感じさせない状態にあるのが非常に良い。
 15日朝、窓を開けると、外は雪。勝浦に通い出して24年での初体験。10時30分、金谷目指して出発。金谷で昼食後、途中成田山に詣で、息子は16時の便で米子へ出発していった。