今日のブログは、その道に詳しい人から見れば、噴飯ものだろうが、幾つかの失敗を重ねながら、漸く、CDの表面を印刷しての音楽CDが完成したという話である。
11月26日(火)に開催した「てみの 津軽昔っこ」の録音を、ハルコさんから頼まれて、オリンパスのICレコーダーで私が録音した。あわせてそれをCDに焼いてほしいとも頼まれ、早速、数日後には作業を開始した。対馬てみさんの、この昔っこの語りは人気が高く、注文をとると合計で30枚弱。CDに写真を焼いたことは何度もあるので、それに倣って簡単に焼け、それをパソコンのDVDドライブに入れると良く聴けた。一見落着と思いきや、注文主は70歳以上の方が主なので、パソコンではなく、普通、CDプレーヤーを使用する人の方が多いはずと考え、プレーヤーにセットするも音が出てこない。CDにはデーターのコピーが出来ただけであった。・・・失敗1
音楽CDの焼き方が分からないので、富士前福寿会のKさんに尋ねると、ソフトは「Windows Media Player」を使って焼けば良いと、その方法が書かれたA4用紙1枚を手渡された。この用紙を見ながら悪戦苦闘して、漸く焼けたが、前半が56分、後半が63分の音声は1枚のCDには焼けなかった。何度も繰り返すが駄目。
そこで小川町にあるオリンパスの「サービスセンター」に出掛けて、その理由を訪ねた。1枚のCDには74分までしか焼けないと知らされた。2枚のCDに焼かざるを得ないと悟り、改めて音楽CD50枚セットを買ってきて、その表面を良く見ると、Kさんが云ったように、”80分”の表示があり、最大でも焼けて80分。これを知らなかった・・・失敗2
その後は順調に作業は進んだ。注文主に2枚渡すのに、2枚とも表面に、てみさんの写真を印刷しようと気合いが入ってきた。暮にプリンタをキャノンの「MG6330」に買い替えてあったことが幸いした。プリンタルディスクも買って来たし、その作業手順もしっかり説明書に書かれているから、簡単だと思った。しかしである。プリンタルディスクトレイがどこにも見当たらない。プリンターを設置した後に慌てて、ゴミと一緒に捨ててしまったかと思い、ヤマダデンキなどに行ったが、その部品は置いてないとのと。今度はキャノンの「サービスセンター」に電話すると、プリンターの内部に付属されているとの事。説明書を熟読すれば分かったことなのに、無いと思い込んで平常心を失っていた。・・・失敗3
しかし。先週になんとか30組が完成した。冒頭のCDがそれ。
苦労したが、その分、一連の作業はよく覚えられた。それが一番大きい成果か?