昨日(1月21日)、毎日通うフィトネスクラブ「オアシス」でヨガを初めて体験しました。この日、1階にある「スタジオ1」のヨガには45名ほどが参加。そのうち、男性は平日の午後とあって、僅か5名のみ。皆スタジオの端の方に陣取っています。かく言う私も、畳1畳ほどのマットレスを持って隅に席を確保しました。
講師の先生は30歳代ほどのスタイル良き女性。生徒さん達を前に語り始めます。「雨が降らず、湿度が極端に低くなっています。この様なときは、出来るだけ口では無く鼻を使って息を吸って下さい」と、聞きやすい声で語り始めました。若干耳に問題のある私に取って、この聞きやすい声が一番大事なこと。幾つかあるヨガ講座のうち、この講座に暫く通ってみようとの気持ちになります。
1時間15分ほどの講座でした。穏やかな音楽が流れ、時として室内は暗くなり、先生の語りかけるような声に従い、ストレッチと柔軟体操と呼吸法と祈りと癒しが混ざり合ったようなときが流れます。ストレッチ運動のような姿勢ではかなり体が悲鳴を上げていました。如何にこの辺の筋肉を伸ばしていないかが分かります。柔軟系の運動では、周りの人と比べて、体が硬くなってることを痛感します。暫く仰向けになって瞑想するときもあり、これは気持ちが良いものでした。ただ私の感じではヨガとはもっともっと瞑想するものと思っていましたが、思ったよりその時間は短く、これは予想外でした。
今年から「水泳の毎日」を少し変えようと思っていました。少し飽きが来ていて、色々な講座が用意されているのにそれを体験しないのはもったいないとも感じていました。
更に、昨年の暮れにはこんな体験もしていました。草津国際スキー場のリフト内のことです。一緒に行ったM親子さんと同じリフトに乗り合わせたときです。私の通う「オアシス」は千石にあるのですかと聞かれ、そうですと答えると「ここで告白しますが、実は私もそこへ通い始めています」と。何と元同僚のMさんとは同じジム友でもあったのです。確か、2階にあるスタジオ2で「エアロビ初級」をやっているとのことでした。この話に触発された面もあり、私も水泳以外の何かをと考えていました。他の方法も体験して、体を柔らかくしようと考えた結論がヨガでした。暫くは続けられそうな気がしています。
新聞にも紹介されていましたが、この最近は、富士山がハッキリ見える日が多いとの事。確かに、頷ける事です。と言うことは晴天が続き、太陽もしっかり顔を覗かせているということ。朝陽を浴びると、25時間にセットされている体内時計を、24時間にリセットするホルモンが活発化される、と言う説を信じるマーちゃんは、今年に入って意識的に散歩コースを”やねせん”から日暮里駅にまで延ばしました。
谷中墓地と日暮里駅の間を通る細道に立つと、見事な展望が開けます。かってはここから東京湾も望めたと思える高台です。眼下には山手線や京浜東北腺が見て取れます。やや遠くには京成電鉄も。その先には東京スカイツリーが堂々と聳え立ちます。1月初旬の良く晴れた朝に訪れたときは、太陽がスカイツリーの右側から昇り始めていました。ここは、日の出を拝むには絶好のポイントの一つです。
(1月13日の日の出)
多分あと5日もすれば、東京スカイーツリーの真後ろからの日の出を撮影出来るだろうと踏んで、その近辺の晴天の日を待ちました。13日(木)はラジオ体操後、日の出に間に合うように自転車を利用し、6時55分頃には谷中墓地付近に到着し、日の出を待ちました。朝7時、太陽はスカイツリーのほぼ真後ろから昇り始めました。ズームレンズを操作し、その模様を撮影しました。
(望遠を最大近辺にしての撮影)
その前日の1月12日(水)には、自宅から夕方の富士山を眺めようと西方に目をやると、真っ赤に燃えた太陽の日没が始まりかけていて、慌ててシャッターを切りました。
(1月12日、丹沢山の後ろに沈み行く太陽)
1月18日にも富士山左側の山際に沈み行く太陽を撮影。これが真後ろに沈んで行けばダイヤモンド富士ですが、その時まであと1週間たらずと予想しています。そう言えば富士見坂から見られるダイヤモンド富士、今年は1月29日(土)~31日(月)と書かれていました。
(1月18日撮影の太陽と富士山)
町内会の仕事や行事が相次いでいます。
今朝はラジオ体操終了後、散歩の代わりに、パンフレットを掲示板に貼る作業で、町内を巡りました。暮れには、スキーから帰って来た翌日に夜間の町会巡回(いわゆる火の用心)に参加して来ましたから、このところ町内全域をうろうろしています。
提示版にパンフレットを貼る担当の方の妻さんが病に倒れられ、その仕事の代役を頼まれました。貼る場所を示す概略の地図のみ渡され、町内15箇所の掲示板がどこにあるかがはっきり分からずに、掲示板を訪ね歩いたときは、オリエンテーリングの競技に参加した気分で、長時間掛けてその全部の掲示板を何とか確認で出来ました。
2度目の巡回時はその15箇所を最短で巡ることを思案し、思考実験を楽しみました。自分なりの最短コースを見出し、最近は自転車利用で、全ての掲示板を30分ほどで回ってきます。
去年の12月29日の”火の用心”巡回では町会にある全ての道を歩きました。細い路地を入っていくと、その又先に路地があり、数多くの住宅が額を寄せる様に存在していました。その奥の深さに驚かされます。この2つの仕事を通じて町会内の全ての路地を歩いたはずです。
1月13日(木)には「駒込地域センター」で輪投げの練習があり、8人の方と一緒に参加して来ました。2月21日(月)と22日(火)に、文京区高文連の輪投げ大会が予定されていて、21日に行われる予選会を何とか突破しようと、福寿会会長のKさんは気合が入っています。その気が私にも伝染してきて、私も輪の投げ方をあれこれ試みて、ベストの方法を探っています。室内競技ですが、5m先の得点棒を狙って輪を投げるこの競技、奥が深いなと感じ始め、興味が湧いてきています。さて予選突破なるか!
1月5日の朝日新聞朝刊に「足腰シャキッ いつまでも元気に歩く」と題し、その方法論として”グット腰落とす運動”が紹介されていました。最近脚力が衰えた一主婦が、71歳にして現役登山家田部井淳子さんを訪ねて、脚力アップ法を教わった様子が書かれていました。 その内容です。朝起きたらまずストレッチ。続いて、両足を肩幅より広く開き、ひざとつま先を外側の向けて、そのまま腰を落すスクワット。更には座った状態での足伸ばし。腰掛けて足をまっすぐ前に伸ばし、つま先を自分の方にぐっと向ける運動。こうすると、ももやふくらはぎの筋肉が伸びるそうです。等々幾つかの方法が紹介され、最後に二人が向かい合って座り、互いの足の指を、親指から一本ずつ引っ張りもんでいき、最後に足裏の「湧泉」というツボを親指で押す方法。こうすると「体がポッと温かくなって、よく眠れる」そうです。(スワット体操を実演する田部井さん:朝日新聞より)
私は、日頃、ラジオ体操・早朝散歩・水泳で体を鍛えている積もりでも、その運動が山登りに直結していないなと感じてはいました。ただ、田部井さん紹介のような運動が嫌いな私は、この記事に触発されて、この運動とは違うが、階段を利用しての昇降運動を再開しようと決めて、数日前から実践し始めました。朝のラジオ体操開始前に富士神社の23階段を登り拝殿していますが、少なくも3回この階段を昇り降りすることと、自宅マンションのエレベーター利用を極力減らして、階段を利用すること、の2つを始めました。登山の直前2週間前くらいにやっていた事柄を日常的に取り入れようと考えたわけです。
さて、田部井淳子さん、1975年に、女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功。1992年には7大陸の最高峰登頂などで知られる、著名な登山家です。最近は山の環境保護活動などにも取り組んでいます。
20年ほど前、某専門学校主催の学校説明会の一環として、田部井さんの講演会が開かれ、聞きに行った事がありました。30人ほどの聴衆がいたでしょうか、その聴衆を前に現れた彼女を初めて見て吃驚しました。身長150cmあるかなきかの小柄な方だったからです。彼女の山は、岩登りが中心となる登山ですから、筋肉隆々たる姿・形を予想していたのですが、その予想はいとも簡単に破られました。
話し方も熱血風ではありませんでした。淡々とした口調で語ります。自分の出身の福島県三春町が”三春”と呼ばれる謂れから話は始まりました。小学生の頃遠足で連れられていったハイキングで山登りの楽しさを初体験し、大学時代には岩登りに夢中になり、その延長線上にエベレストがあったと語られました。
これらの話の中で私が一番良く覚えている場面があります。「数人で行く山行では荷物を分担して現地に運び込みます。時としてその荷物の一部を忘れてくる人がいます。でもそのミスを責めてもしょうがありません。過去のことには触れず、その品物が無くても、どう乗り越えるかだけを話し合います」。目的達成の為に、前のみを見つめる姿勢・心根に感心したことを良く覚えています。大きな成功を収めたにも係らず、少しも偉ぶるところのない姿勢にも感銘を受け、彼女のその後の活動には注目して来ていました。
当時進路部にいた私は、この講演会の様子を進路部ニュースに書きました。目的を達成するには素晴らしい心掛けだと思い、大学受験などを目指す生徒には相応しい話だと思ったからです。記事に書いたことで、そのときに話の内容の一部が鮮明に残っていました。
この話をPTA 主催の講演会でも語ってもらおうと思い、彼女の属する団体に電話をしたところ、講演料40万円ほどと聞きその計画は断念しましたが・・・。
昨年の常念岳山行の時にも彼女に会いました。常念小屋で数人の方と宿泊していました。夕食の時にチラッと顔を見ただけです。テレビ等でも元気に活躍している彼女を見るたびに、高齢に達しても元気に活躍するには、日ごろの鍛錬が必要と感じていた私の背中を、田部井さんがポンと押してくれたような気がしています。
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(海上海の看板)
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11月には妹夫妻と私たち4人で夜に出掛け、コースを頼み、料理に釣られ紹興酒ボトル2本も空けてしまいました。
1月8日(土)は6人で訪れました。この日、妻が講師を勤める「源氏物語を楽しむ会」終了後、生徒さんともども5人でここを訪れる予定を立てていたようです。直前に私にも声ががかり、私は喜んで参加。珍しいことに男性は私一人で、あと5人は女性という、願ってもないメンバー構成だったからです。
この集いでは、言わば私はオマケの人間ですが、ある成り行きから、箱根駅伝で撮影した大きさA4の写真を持参しました。私がテレビに写っていないか熱心に見ていたが、残念ながらという結果に終わりましたから、いとせめて拡大した写真を見てもらおうとの心積もりです。
メンバーの殆どが箱根駅伝を見ていたらしく、共通の話題に花が咲きます。良くも悪くも”国民的行事”になっているようです。話が弾んで、Tさんが、実は私らしき人物を見たと語りました。皆「え~」との表情。しかし場所・帽子の色等から判断して私だったと言うことで、一件落着。
話題は春の花見に飛びました。4月2日(土)にも「源氏の会」があるので、その後、隅田川の花見に出掛けようと、話は簡単にまとまります。それならば「長命寺」の桜餅を是非味わおうとなり、私がその注文の役を受け持つことに名乗りを上げました。食することと遊ぶことに掛けて、女性パワーの強烈さを実感する会話が続きました。
家人は11月の料理を覚えていて、コース料理の内容が季節により変化することに気が付いたようです。そういえば、今回は里芋を材料にした一品が入っています。再訪すれば又違った料理が供されることへの期待が膨らみます。又、ここの餃子は特製のたれをつけて食べます。この味は一度食べたら忘れえぬ味ですが、残念ながらコースには入っていません。別に2皿オマケの注文をし、アルコール等一切なしで、お一人2170円の低料金で、”新春の集い”は終了しました。オーナーは、ある時期は店を閉めて上海蟹を買い付けに上海に出掛けます。その買い付けて来た上海蟹は、「今月まで」と張り紙にありました。多分そうお高くはないでしょう。出来れば今月中に再訪したいものです。