徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第二百四十五「中洲の木々・白いコイ・ニシキゴイ・ヒガンバナ」

2008-09-16 17:52:00 | 生き物
 散歩道の川は散歩道よりかなり低い位置にあります。
下流へ向かえば向かうほど護岸壁も高くなるので、道路と川面の落差が大きくなります。

 

 ここは下流側…いつものコースより橋ふたつ下ったところ…。
画像で見ると手前側に大きく土手の草が写っているため、一見、背の高い草の中を小さな川が流れているように見えますが、向こう側の中洲の木々はどれもdoveの二倍を軽く超えます。
ひょっとしたら…三倍近い木もあるんじゃないかな…。

 

 散歩道が高い位置にあるため、土手の上から覗くと、ミニチュアの世界を眺めているような気がします。
コンクリートの壁と自然が作り出した不思議な世界です…。

 

 ゴミさえなければ、なかなか素敵な眺望なので、何度見ても飽きることはありません。
いつものようにぼんやり眺めていたら、なんとニシキゴイを発見しました。
純白と紅白…。
毎度のことながら…遠いのでボケ画像ばかりで申しわけない…。

 

 普段この川で見かけるのは、ゴールド・漆黒・黒っぽいグレー・濃い黄土色・赤っぽいグレーなど…で、ゴールドと漆黒を除けば、決して艶やかな色とは言い難い普通の野鯉色です…。

 

 この川の鯉の中には、川が整備された時に放流されたもの、或いは、その子孫がたくさん居るそうですが、これほどはっきりした色の鯉は上流側では見たことがありません。
後から放流されたコイなのかなぁ…。

 

 土手の草刈りが終わったばかりにも関わらず、なんと、ヒガンバナがあっという間に成長して花を咲かせました。
あまりの期間の短さに近所の御婦人もびっくりしておられました。
まだ…一週間経ってないと思うけど…。

何だか…猛スピードで…秋がやってきています…。
涼しくないのに…。