徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第二百四十六「カイツブリ・お尻を振るバン・首を伸ばすササゴイ・歩くカワウ」

2008-09-17 19:03:19 | 生き物
 今日は出かけないつもりだったのですが、急に用事ができて上流側へ向かうことになったので、いつも通りに散歩を楽しむことにしました。
上流側の土手は、すでに草が復活し始めています…。
…が…中でも成長著しいのがヘクソカズラなので…ちょっとは遠慮して頂きたい思いが否めません…。
ヘクソカズラの実はしもやけやあかぎれの薬になるそうですが…できれば…使いたくないです…。

 この小さな鳥…手のひらサイズのカイツブリ…。
散歩道では初めての出会いです…。
残念ながら画像はこれ一枚…。

 

 カイツブリは潜るのが得意で…小魚を取って食します…。
水棲昆虫やヒシの実なども食べるそうです。
あっという間に潜水して、魚を追いながら何処かへ行ってしまいました…。
探すといっても、動きが俊敏な上に、最高で25秒も潜っていられるそうですから、とても太刀打ちできません…。
残念ですが…そのうちまた機会があるかも…。

 

 しばらく姿を見せなかったバンくん…ようやく姿を現しました…。
繁殖期に赤くなった嘴…今は普通の色に戻ってますね…。
この画像の尾っぽがぶれているのは、バンがお尻をピョコンピョコン上げ下げしているから…。
バンは、お尻を上下に振りながら歩いたり、泳いだりします。

 

 カルガモの向こうで首を伸ばしているのは…ササゴイくんです…。
このところさらに下流に移動して行ったようで、あまり会えなくなりました。
ササゴイやゴイサギは、首を伸ばすとまったく別の鳥に見えて、動きを観察するのが面白いです。

 

 水の中であれほど動きの早いカワウも、浅瀬を歩くとなるとヨチヨチ歩き…。
カワウが移動する時には泳ぐか飛ぶかすることが多いのですが、なぜか歩いて移動中…。
浅いから泳げないのは分かるけど…何で飛ばないんだろ…?

 そうそう…この川の上流側…カイツブリが居たところにはオイカワがたくさん居るそうです…。
上流側の川沿いに御住いの方に伺いました。
オイカワにはハヤとかシラハエという呼び名もあります。
銀色がかった青色や薄桃色に輝く綺麗な魚…。
清流を好む魚です。

 オイカワは渓流釣りの対象魚にもなり、食用としても塩焼きや素焼きにして甘露煮に炊いたものが美味しいです。
子供の頃…亡くなった親父と…よく釣りにいきました。

久々に耳にした…懐かしい名前でした…。