徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百八十四「ムラサキウマゴヤシ・アレチハナガサ・イキシア…かな?」

2008-06-10 21:34:12 | 植物
 今日は梅雨の中休みらしく洗濯日和の一日でした。
なんだか…めちゃくちゃ暑く感じたのは…doveがメタボのせいでしょうか…。
それとも本当に暑い日だったのかな…?
どうも自分の体感温度に自信が持てません…。
半袖の人や腕まくりの人が多いから…多分…暑かったんでしょうね…。 

          

 さて…最初の花は…画像の編集が遅れていたムラサキウマゴヤシ…。
散歩道では5月に咲いていた花ですが、花期は9月頃までですから、場所によってはまだ咲いていると思います。
昨年の方が少し後だったような気がするけど…どうかな…。

 地中海沿岸原産の帰化植物で、明治初期に牧草として入ってきました。
北海道では栽培しているところもあるという話ですが、散歩道では野生化しているものしか見当たりませんでした…。
以前、この近くで何頭もウシを飼っていた農家がありましたから、もしかすると、その名残かもしれません。
10年以上も前のことになりますが…。

          

 この花はアレチハナガサ…南アメリカ原産の帰化植物です。
先日UPしたヤナギハナガサ(三尺バーベナ)と同じクマツヅラ科で、花も良く似ています。
どちらも繁殖力の強い植物のようで、散歩道の中洲のあちらこちらに群生しています。
増水で川底に沈んだぐらいじゃへこたれません。
可愛らしくて…けれど…しぶとい花です。

          

 こちら花は…多分…イキシア…。
これも困ったチャンにしようかと思っていましたが…一応…イキシアかと…。
違っていたら御免なさい。
御存知の方…教えてくださいね…!

 南アフリカ原産…アヤメ科の花だそうです。
植え込み跡の私設花壇の園芸種です…。
イキシアにはこの色の他に色の違うものが幾種もあるらしいです。
植え込みのこの花は自分の花の重みで枝垂れていますが、園芸関係の画像を見た限りでは、横たわって咲く花ではないみたいです。

 ここのところ…雨や用事や…で…散歩に出ていません…。
そろそろ画像のストックもなくなってきたし…天気の良い日を見つけて出かけたいと思っています…。
暑くなってきたので…少し億劫になってきてはいますが…。








バターがない…。

2008-06-09 22:24:44 | ひとりごと
 このところ…スーパーへ行ってもバターが全然手に入らない…。
バターが手に入らないと御菓子が焼けない…。
プレーンオムレツなどバターを使った料理も作れない…。
doveにとってはかなりの痛手である…。

そういえば…。

 doveが子供の頃…原油価格が高騰し…それとは直接関係のないトイレットペーパーが市場から消えた…。
トイレットペーパーがなくなるというデタラメな噂が流れて、それを真に受けた人々が我先にと買いに走ったため、逆に品不足を招き、とんでもない高値でトイレットペーパーを買わされる破目に陥った…。

 在るのに在ると言わない業者も業者だが…馬鹿な噂を最初に流した奴に一発喰らわせてやりたいものだ…。
オカンは…必ず何処かに在るから慌てんでもいい…そのうち出てくるわ…と言って必要な分しか買わなかったが…。

 近いところでは子供たちがまだ小さい頃…米が足りない…という噂が立ち、この時も、みんな米を買いに走った…。
国産の米にタイ米など外国産の米を混ぜたブレンド米が売り出され、タイ米を美味しく食べる調理方法なんてテーマを、TV番組や雑誌がよく採り上げていた…。

 ブレンド米を買うのも大変で、或る時など、近くの米屋を訪ねたら、「うちは会員制なので、会員でない客には売らない」などと言われ、むかっ腹立てたもんだ…。
この米屋…今は営業してないみたいだが…会員にそっぽ向かれたか…。

 米不足だって、単なる噂に過ぎず、在るとこにはちゃんとあったんだそうだ。
噂っていうのは怖いものだな…。
どちらの時も…マスコミが相当煽ったような…気もするのだが…。

 そして今…バターがない…。
その原因がまことしやかに囁かれているが…本当なのか…?
チーズが溢れるほど在るのに…同じ乳製品のバターがないなんて…。
牛乳やヨーグルトだってたくさんあるのに…。
少し前まで牛乳が余って困るなどと言っていたのではなかったか…?
それなのに…もとになる牛乳がないなど…どういうわけだ…?

 さすがに…バターを買いには走らないようではあるが…。
陳列場所にぽっかり空いた空間が恨めしい…。
これも噂のなせる業なら…やっぱり…最初に噂を流した奴に一発かましたいような気がする…。


 

散歩道で拾った話…第百八十三「アルストロメリア・ヤナギハナガサ・アリウム トリケトラム…?」

2008-06-08 16:25:00 | 植物
 今日はじっとしていても汗が出るほど暑いです。
窓から見た限りではわりと風があるので、ひょっとしたら外に居た方が涼しいのかもしれません…。
…とは言っても…今日は出られなかったんですけど…。
何れにせよ…これから先は暑くなっていくばかりですね…。

う~ん…やっぱり帽子を探すことにしよう…。
脳天…暑過ぎるわ…。

          

 さて…今日の花…アルストロメリア…。
私設花壇の園芸種です。
南アメリカ原産…ユリ科だったりヒガンバナ科だったりするそうです…。
詳しい事情はdoveには分からないけど…。

花束に使われているのをよく見かけますね。
持ちの良い花なんだそうです。

          

 これは土手と中洲に咲いていた野草…ヤナギハナガサ(三尺バーベナ)です。
この花も南アメリカ原産だそうです。
同じような形の花がいろいろあって、昨年は、ひだまりさんやおつ父さんとともに、この花の名前探しをしました。
ひだまりさんが見つけてくれたんだよね…確か…。

 何人かで協力してひとつのものを調べて伝え合う…って…ブログでは貴重な体験だし…とても楽しかったなぁ…。
それ以来、このブログにお立ち寄りくださる皆さんとは、いろいろなことで何度もそうした時間を共有させていただいてます…。

有難う…感謝です…皆さん…。

          

 こちらは…多分…アリウム・トリケトラム…。
随分と探し回って…もう少しで困ったチャンになるところでした。
これも私設花壇の花で、アジア・ヨーロッパ・北アメリカ原産の園芸種…。
ニラとかネギの仲間だそうです。
白地に濃い緑の線の入った花は小さいけれど凛として美しい…。

アリウムと名のつく花は、この他にもたくさん在るようです。

 地元の奉仕活動で短時間ですが、川沿いのゴミ拾いをしてきました…。
川沿いのゴミも多いけれど、川の中のゴミの多さは目も当てられないほど…。
増水するたびに中洲に溜まっていくので川の景観も損なわれてしまいます…。
何よりも…ここに生きるたくさんの動植物たちが可哀想だ…。

無責任にポイポイ…ゴミを捨てないで欲しいものです…。



続・現世太極伝(第百三十六話 苛立ち )

2008-06-07 22:51:22 | 夢の中のお話 『続・現世太極伝』
 雨の音が聞こえる…やたら大きく響いてくる…。
幾千億の雨粒が地表に降り注ぐ刹那の音…。
マンションに居た時にはまるで聞こえなかった雨だれの音…。
ぼんやりと天井を見つめながら…聞くともなしに聞いている…。

今夜は…毛布でもよかったかな…。

 長袖のパジャマを着ているのに…妙に…薄ら寒い…。
雨で外気が冷やされたせいだろうか…。
或いは…そう感じるだけ…かもしれない…。
隣に眠るはずのノエルの身体が…そこにない…。

腹までを覆っていた肌掛けを首まで引っ張り上げた…。

 そんなことはこれまでにも幾度となくあった。
結婚してからもずっとノエルは木之内の家とマンションを頻繁に行き来していたのだし、子供部屋で子供たちと一緒に眠ることも少なくなかった。

 これまでノエルがそこに居ようと居まいと、それほど意識したことはない。
ひと晩ふた晩姿がなくても…必ず…この場所へ戻ってくることが分かっていたから…。

 今は…いつ…その時が来るのか…と…その不安に苛まれている…。
最早…避けられない…すでに秒読み段階…。
今日か…明日か…明後日か…。
 
迷っているようなら…こちらから先に背中を押してやるべき…なんだろう…。
そう約束したんだから…。

 分かってはいるが…躊躇してしまう…。
西沢の許からノエルが旅立つ時…それは西沢がひとり残される瞬間…。
薄皮の張った心の傷が…パックリと口を開く…。
西沢の中の小さな紫苑が悲鳴をあげる…。

要らない子…。

小刻みに身体が震え出す…。

違う…!
状況が変わっただけなんだ…!

 少し間を空けて…滝川が寝ている…。
祥から強引に買い取った部屋が、この屋敷内に二部屋あるというのに、相変わらず西沢のベッドの反対側を占領している滝川…。

 寝返りを打つと同時に目を覚まし、西沢の異常に気付いた…。  
それほど冷えてもいないのに肌掛けで顔半分くらいまですっぽり覆っている…。

「紫苑…? 」

 飛び起きて…西沢の状態を調べた…。
こういう時の西沢は発熱していることが多い…。
それも我慢を重ねた上で高熱を出していることもしばしば…。
けれど…これという病の兆しは…何処にも見当たらなかった…。

滝川はほっと安堵の息を洩らした…。

「あんまり…思い詰めるな…。 
立場は変わっても…ノエルがここで暮らすことには変わりないんだ…。 
それに愛情が無くなったわけじゃ…ないんだから…。 」

そっと西沢の髪をなでてやりながら…そんな優しい言葉を投げかけた…。

慰めにもなりゃぁしないな…。

内心…そう思いながらも…。

「分かってる…端から覚悟してたことだもの…。
分かってるけど…さ…。
僕の中の…4歳の紫苑が怯えてるんだ…。
母が逝ってしまったあの時のように…置き去りにされることを怖れている…。
いつまで経っても…頭から消えてくれない…言葉のせいで…。 」

 いい加減…うんざりだ…と西沢は呟いた…。
悲しみが心に触れるたびに…甦る呪われた言葉…。
解けない呪縛に苛立ちを覚えるものの…どうすることもできないでいる…。

「でもな…紫苑…祖父さんと祥さんに消された記憶が戻ってからは…随分と良くなったじゃないか…。
あれからずっと…安定した状態を保っている…。
それも自力で制御できているんだぜ…。 
記憶の修復パニックもまったく起きなくなったしな…。 」

西沢のすぐ傍に身を寄せて横になり、軽く身体を擦ってやる…。

大きな事件がないからさ…。

西沢はそう言って溜息をついた…。

それに…恭介が必ず傍に居るからだ…。

 もし、エナジーたちの勧めに従って子を生せば、その子は西沢の力を引き継ぐ吾蘭の制御装置になると知り、躊躇いもせずに滝川が選んだ道…。
それまで同族扱いの要人という不安定な立場だった滝川は、慧勠の誕生によって正式に裁きの一族の滝川姓初代として迎え入れられた。
が…同時に滝川本家との架け橋として重責を担うことにもなってしまった…。

「恭介が居るから安心して居られるんだ…。
僕の暴走を止めてくれる…。
心強いけれど…申しわけないとも…思う…。 」

幾度となく…繰り返される溜息…。
己の弱さゆえに、滝川という男の人生を犠牲にさせてしまった…。
そういう思いが未だ西沢の胸から消えない…。

まだ…そんなことを…。

滝川の方が溜息をつきたくなる…。

「何言ってんだよ…。 僕は最高に幸せだぞ…。
怜雄の妹…可愛い紫苑ちゃんを嫁さんにするのが小学校の時からの夢だった…。
紫苑と一緒に暮らしている今は夢が叶ったのと同じだ…。
ちゃんと子供まで居るんだぜ…。 」

ふたりの愛の結晶だろぉ…。

嬉しそうな滝川の声に西沢の頬は引きつった…。
臍の辺りがむずむずするような…あの甘ったるい声…。

誰だよ…ふたり…って…。

西沢がわざと不機嫌な口調で応える。

まっ…そういうことだから…お構いなく…。

クックッと喉を鳴らして…滝川は心から楽しげに笑った…。

「勝手に…幸せに浸っとけ…。 」

そう言って…西沢は滝川に背を向けた…。

 ふっと軽く鼻を鳴らして…滝川はまたそっと西沢の頭を撫でてやる…。
優しく肩を抱いて温めてもやる…。
西沢の中の幼い紫苑が永久に失ってしまったもの…を…僅かでも取り戻すことができるように…。
滝川の肌の温もりを背中に感じながら…4歳の紫苑は眠りにつく…。



 叩きつけるような雨の攻撃で窓の外が滲んで見える…。
街灯の明かりもぼやけて歪む…。
ここからほんの少しだけ見える家の灯り…ガラス越しに様子を窺っている…。

「もし…だめになっても…今までと何が変わるわけじゃないんだ…。 」

まるで自分自身に言い聞かせるかのようにノエルはひと言ひと言に力を込めた。

「同じ屋根の下に居て…アランたちを育てていくんだから…。 」

それでも唇をへの字に曲げてしまうのは…どこかに納得できない自分が居るから…。

「なにもさぁ…そんなに深刻に考えることないんじゃないか…? 」

呆れたように亮が言った。

「ノエルと紫苑の場合は…親兄弟や仲間の前で…結婚します…って宣言しただけなんだから…そのまま自然消滅だって有りだろ…?
書類上の契約を交わして役所へ届け出た…ってわけでもないんだし…。 」

届出なんて出来るわけもなかった…。
ノエルは戸籍上は男…両方の機能を持つと分かったのは16になってからだ…。
そのことで父智哉とトラブルになり…悩み苦しんだ挙句…家を飛び出して西沢のマンションに転がり込んだ…。
結婚という形は行き場のないノエルに居場所を与えるための…西沢の考え出した方便に過ぎない…。

「紫苑はさ…最初っから覚悟してたよ…。
いつかは…ノエルが本当の居場所を見つけて…自分のもとを離れていく…って…。
仕方ないじゃないか…その時が来たんだよ…。 」

ノエルの受けた心の傷をを癒すために、西沢がノエルの仮の居場所になる決心をしたと知った時、亮は、自分なら別れを前提にした結婚なんてできないと思った…。
生涯を共にしたいから結婚するんじゃないのか…とも…。

そんなんで…幸せだったのかなぁ…紫苑は…?

亮の脳裏にふとそんな疑問が浮かんだ…。

だいたい…ノエルが子供を産むなんて紫苑だって考えてもなかったろうさ…。
子供が生まれたことで…仮想現実みたいな夫婦の在り方が一変してしまったんだ…。
それがなけりゃ…ふたりの関係なんて…とっくに終わってるかもな…。

「それにだ…今までだって…ノエルには結婚してるなんて意識なかったろ…? 」

亮にそう言われて…ノエルは驚いたように目をパチクリさせた…。

「あ~っ…そうじゃん…そんな意識…全然なかった…。
紫苑さんの傍にずっと居てもいい…ってのが…やたら嬉しかっただけで…。
だいたい…結婚…って端っから…よく分かんなかったし…。

…んじゃ…このイライラはなんなんだ…? 」

夫婦じゃなくなる…ということ以外…何処がどう変わるということもない関係…。
それなのに…どうしようもない焦燥感に駆られてしまう…。 
ならば…これまではどうだったか…といわれると…夫婦とは名ばかりだったような…。

「自分の居場所であるという証…が…なくなるから不安なんだよ…ノエルはね…。
紫苑の方は…存在する意味…がひとつ減る…そういうこと…。
紫苑にとっちゃ…最大の恐怖だよな…要らない子…になるっていうのは…。 」

…それでも…それが分かっていても…紫苑はノエルに手を差し伸べた…。
自分と同じように…存在の意義に苦しむノエルを放ってはおけなかったんだ…。

「げげっ…だよね~…どうしよう…亮…?
僕ってば…いつも紫苑さんに悪いことばっかりしてるよね~…。
大丈夫かなぁ紫苑さん…また…暴発しちゃわないかなぁ…? 」

 慧勠を産んだ後に女性の機能が失われた…という現実は、生まれた時から男として育ってきたノエルにとってはまさに願ったり叶ったりの好転だから、西沢との関係に不安はあっても気持ちにはまだ余裕がある…。

「そんなの…心配ないって…ちゃんと…滝川先生がついてるし…。
それより…ノエル…女性機能停止状態になってから…あいつら来ないんじゃない…? 」

 あいつら…とは意思を持つエナジーたち…そういえば…とノエルは思った。
慧勠を産んでからは、太極にも、他のエナジーたちにも会っていない…。
勿論…この世の何処にでも混在するエナジーたちだから…今この時点でもノエルの中にも周りにも居るには違いないが…久しく言葉を交わしていない…。

「次世代…をすべて産み終えたから…もう用済みになっちゃったのかな…僕…。
それならそれで…さよならくらい言って欲しかったよな…。 」

不満げに唇を尖らせるノエルを見て…亮は思わず噴出した…。

「ノエル…ほんの数年前まではあいつら敵だったんだぜ…。
僕らふたりとも殺されかけたんだからな…。
紫苑なんか僕らを庇って…もう少しで命落とすとこだったんだ…。
そんな極限状態だったってのに…すっかり頭にないんだね…。 」

 一時は人間の殲滅を図ったエナジーたち相手に完全に御友達状態のノエル…。
大らかというか脳天気というか…。
エナジーたちの言動を何の疑いもなく受け入れることなど…未だ亮にはできない…。
何時また…人間に牙をむくかも分からない相手なのだ…。

「それは…そうなんだけど…太極にはいっぱい助けて貰ったし…他の連中だって…決して悪い奴じゃないんだ…。
エナジーたちと話ができなくなるのはちょっと…寂しい気がするなぁ…。 」

少しばかり悲しそうに…小さな溜息を洩らした。

本来…人間が関わるべき相手でないことは百も承知だけれど…それでも関わってしまった以上は…別れのひと言くらいは交わしたかった…。

勝手に使われて無言のまま御払い箱かぁ…。

そう考えると…なんだか妙に切ない気がした…。




 

次回へ



紫蘇ジュース…作ってみました…!

2008-06-06 17:00:00 | ひとりごと
 スーパーへ買い物に行ったら、梅干用の紫蘇がたくさん出てました。
そういえば…去年の夏だったか…夢子さんちで紫蘇ジュースの記事を読んだ覚えが…。
これまで飲んだことのある紫蘇ジュースは、某乳酸菌飲料メーカーのものか、三重浜島産の土産もの…。
どちらも続けて飲むには割高なんですよね…。

doveちゃんず妹…どうも免疫力が弱いみたいだし…doveも花粉症だし…いっちょ作ってみるか…。

…というわけで紫蘇の大袋ふたつ買ってきました。

 去年の夢子さんのレシピ…申しわけなくも忘れてしまったので…ひと袋は紫蘇を入れてあった袋に書いてあったとおりのレシピで作ってみました…。
これが保存用で砂糖が多いわりに紫蘇の風味がちょっと薄め…。
もうひと袋は…doveのレシピ…砂糖薄めで紫蘇風味濃いめ…。

いやぁ…美味いっす…っ!

 買ったものよりはるかに紫蘇の風味が生きてます。
作ったジュースは冷蔵庫ならひと月くらい保存できるようですが…dove家ではひと月も持たないと思います。
この土日でなくなるね…きっと…。

 紫蘇には健胃・整腸作用や解熱作用の他に抗菌作用や免疫力を高める作用なんかがあるらしいです。
あれこれ調べたところによると…食中毒・急性腸炎・風邪・喘息・貧血・腰痛・神経痛・苛々・不眠・切り傷・水虫…などなど…に効果があるようで…。

doveとしては…ドクダミ煎じて飲むよりは…こっちの方がいいなぁ…。




散歩道で拾った話…第百八十二「ワスレナグサ・オーニソガラムウンベラータム・ワトソニアドワーフ(朱)」

2008-06-05 16:57:16 | 植物
 相変わらずはっきりしないお天気が続いています。
午後から降ったり止んだり…夕方になって本降りになりました…。
今日は植木屋さんが入ったので散歩には出かけませんでした…。
植え木の手入れが済んだところで雨が降ってきてしまったため、噴射式防・殺虫剤が散布できず、粒状吸収式の散布剤に…。

 根から吸収するというのだが…どんなもんかなぁ…。
この頃…やたらナメクジやケムシ・イモムシが多いのだけれど…樹が吸収してどう作用するんだろうか…?
園芸に詳しい方…御存知でしたら教えてくださいね…。

       

 さて…今日の最初の花…ロマンチックな伝説のあるワスレナグサです…。
恋人のために花を摘もうとして河に落ちた青年が…摘んだ花を岸に投げ…「僕を忘れないで」…と言い残して亡くなってしまった…。
恋人はその花に「僕を忘れないで」(ミオソテスとか…言うのだよね…?)と名付けて墓に供えた…。
doveが本かなんかで読んだのは30年くらい前だけど…そんな感じの話だったと思うよ…。

伝説はともかく…doveの好きな花のひとつです…。
青い花…好きなんだな…。

       

       

 こちらは…オーニソガラム・ウンベラータム(大甘菜)…ぜぇぜぇ言いそうな長い名前だね…。
これも伝説の草花…スターオブベツレヘム…。
キリスト生誕の際に輝いて東方の博士たちにそれを知らせた星が、流れ星となって草原に降り注ぎ花となった…なんて話があるのだそうで…。
ホント…輝く星…綺麗な花…。

最初の画像は野生化したもの…土手の草の中で見つけました…。
近くの庭に植えてあるものが逃げたんだと思います…。
竹の生垣の隅にも咲いてたから…。

       

 この花は…白いワトソニア・ドワーフを先日UPしましたが、これはおそらく、その色違いです…。
私設花壇の白と近い場所に植えてあったものだけれど、単純に別の花だと思ってました…。
画像を編集して初めて…同じ花なんではないかと…。
違っていたらごめんなさい。

 今日も困ったチャンをUPしようと思ったけれど…もう少し探してみてからにします…。
分からなくてUPした時には…(その可能性の方が強いけど…。)…どうか皆さん…宜しく御願いしま~す!




6月生まれの方…御誕生日おめでとうございます!

2008-06-04 17:48:17 | 今月の御誕生日
 昨日より少し蒸しますね。
雨は降りませんでしたが、雲に覆われた一日でした。
今頃になって、ようやく、お日さまが出てきましたが…。

 さて…今月の御菓子…ブルーベリーのゼリーです。
真ん中には写ってないけどキウイとアプリコットの他にパインアップルとゼリーの刻んだのが入っています。

本当はミルクを入れて…紫陽花色…にしようと思ってたんだけど、ゼリーのガーネット色がすごく綺麗だったものでそのままに…。

…なのに…だ…何故か画像に綺麗な色が出ない…残念…。
真っ黒に写ったのを少し修正…あまり出来が良くなくて申しわけないです…。
ゼリー自体の出来も良くない…?
やっぱ…分かる…?
実は…はげちゃったの…。

気持ちだけ受け取ってねっ!


本題…今月の該当者の方々です…。

 ほっくんパパさん 

 ゲンさんのお嬢さん 

 mekomeko長女さん 

 mekoパパのお母さん 

 ひだまりさんのさん 

 リリーさんの甥御さん 

 リリーさんの姪御さん 

 hideさんのお姉さん 

 yumeさんの次女さん 

 konyanさんのご主人さん 

 りかどんちの三男くん 

 りかどんちの長男くん運動会かけっこ一等賞 

 あっちょんちのおおまめちゃん 


 御誕生日おめでとうございます…!
&…運動会かけっこ一等賞おめでとうございます!
皆さまの未来が輝けるものでありますように…! 


 今月もまた…皆さんの御参加をお待ち致しております…。
御自身が今月生まれの方…御知り合いが該当者の方…その他諸々で御祝いしたい方・祝って差し上げたい方…居られましたら御気軽にコメにてお知らせください…。

※ らっこさんの御主人ハムちゃんは5月生まれだったそうです。
5月の誕生会の記事に移動して御祝いさせて頂きました。





散歩道で拾った話…第百八十一「ドクダミ・桃の実・先日の花はワトソニアドワーフ?・この花は何…?」

2008-06-03 17:42:47 | 植物
 昨日から降り続いていた雨…ようやく止みました…。
けど…これは序の口なんですよねぇ…。
梅雨はこれからが本番…お手柔らかに御願いしますよ~…。

          

 さて…今日の花…ドクダミです。
ドクダミは十薬とも呼ばれ、民間治療薬の代表格みたいなものですね。
いろいろな薬効がある上に手に入りやすいので、手軽に使える便利な野草ですが、あの臭いにはかなり抵抗があります…。
花粉症で副鼻腔が炎症を起こした時に、あの葉っぱを鼻に突っ込んでおくと、膿などが降りて楽になると聞きましたが、とても手が出せませんでした。
doveんちにも売るほどあるんですが…。

          

 これは…春にUPした桃の花の実です…。
ひだまりさんが教えてくれたとおり、ハナモモではなく実の生る桃でした…。
この実が熟すのを待っておられる年配の方もいらっしゃるようで、たまたま散歩中に通りがかったdoveに…あの桃はまだまだ小さいでいかんわ…と話かけてこられました。

          

 先日UPしたフリージアに似たデカイ白い花…この花の名前はワトソニア・ドワーフではないかと思います。
日本ではヒオウギズイセンと呼ばれるものの仲間で南アフリカ原産の園芸種です。
矮性のもので草丈30~50cm、高性のもので1mになるそうですから、doveが見たものと一致します。
白だけでなく、いろいろな花色があり、種類によって花びらの形も微妙に異なるようです。

          

 こちらは…今日の困ったチャン…。
私設花壇の園芸種です…。
どこかで見たような感じなんですが…良く分かりません…。
園芸種に詳しい方…園芸にめちゃくちゃ弱いdoveに…是非…教えてください…。









散歩道で拾った話…第百八十「イヌホオズキ・林檎の実・ノースポール」

2008-06-02 18:10:28 | 植物
 正午過ぎから本格的に降り出した雨…ニュースによると…どうやら東海地方も梅雨入りのようです…。
しばらくは洗濯物の森に埋もれて過ごすことになるのでしょう…。
溜息です…。
時折降る程度の雨は…そんなに嫌いじゃないんですけどね…。

            

       

 散歩道では場所によって咲き始める時期がかなり異なるイヌホオズキ…。
そのせいか、通常8月から10月までの花なのに、この辺りではまだ春の寒いうちから秋の終わりまでずっと花期が続きます。
サクランボのような形の実ですが、熟すと真っ黒になります。
熟した実の傍で、まだ花が咲いている…なんて光景も昨秋、良く見かけました。
工事現場のフェンスネットの網の目から撮っているので画像がかなりぶれちゃいました。
見づらくて申しわけない…。

       

 春にUPした林檎の樹に実が生りました。
まだゴルフボールよりふたまわりくらい大きいくらいの実です…。
去年は実が熟す寸前に突然消えてなくなってしまったので、今年は是非熟すところを見たいと思います。

緑の林檎か…赤の林檎か…どっちだろう…?
微妙に赤味があるような気がするんだけどなぁ…。

楽しみです…。

       

 植え込み跡の私設花壇の花…これ…ノースポールですよね…?
昨年は近くの公園で数本自生していました。
ノースポールは北アフリカからヨーロッパ辺り原産の外来種だそうです…。
もともと園芸種ですが、これもかなり強い花らしく、公園の花のように野生化することもあるようです。
けれど、この近辺で野生化したと思われるのは昨年の数本だけ、同じ公園内のプランターか、公園の周辺の庭から逃げ出したものではないかと…。
同じキク科のマーガレットは完全に野生化して土手や中洲にたくさん咲いていましたが…。

キク科の花は同じようなものがたくさん在るので、もし間違っていたら、是非、お知らせくださいね。
(今のところ、この他に、クリサンセマム・パルドサム・ホワイトとクリサンセマム・パルドサム・スノーランドが考えられますが…これも良く分かりません…。
御存知の方…是非…教えてください…。
コメントをくださった珠さんの仰るように、doveも筒状花(真ん中の黄色い部分)の部分が大きくて、舌状花(花びらと呼ばれる部分)が小さいという点が気になっています。)




 

散歩道で拾った話…第百七十九「ツユクサ・ムラサキツユクサ・シモツケ(ピンク)」

2008-06-01 17:10:37 | 植物
 今日の空…雲はありますが好い御天気です…。
乾きが悪くてすごい臭いのしていた洗濯物も、これで日光消毒されてお日さまの香りに変わるでしょう。
土日はなかなか出られないので、散歩には行ってませんが、風に吹かれる草木の音は久々に乾いています…。

          

 少しばかり気温の高い日が続いたせいかツユクサが咲き始めました。
まだ数本ですが…夏本番ともなれば中洲でも植え込みでもたくさんの花を咲かせます。
先日トキワツユクサをUPしましたが、それとは別に、普通のツユクサの白いタイプや水色のタイプなども見かけます。
確か…去年…一枚だけその画像をUPしたように思いますが…。
青いツユクサに比べると、その数は圧倒的に少なく、ごく稀なので去年は一箇所でしか撮影できなかったと記憶しています…。

          

 こちらは同じツユクサでも園芸種のムラサキツユクサ…。
これは植え込み跡の私設花壇に植えられたものです。
昨年は中洲の水際にオオムラサキツユクサが自生していて、距離があるため画像がはっきりしないので、困ったチャンとしてUPしたように思います。
あの中洲は水際が増水で削られ、流されてしまったので、今年も咲くかどうか微妙なところです。
水際に咲くオオムラサキツユクサは遠目に見ても綺麗でしたから…全滅していたら残念…。

 散歩道の別の植え込みには園芸種のムラサキゴテンが植えられていまして、去年は紫色の葉と茎によく映える可愛らしいピンクの花を咲かせていました…。
今年はまだ葉っぱだけしか出ていませんから、咲いたらまたUPしますね…。

          

 これは一昨日UPしたシモツケ(白)の色違いだと思います。
多分…としか言えないので違ってたらごめんなさい…。
散歩道の植え込みの花です。
この場所は私設花壇(公の土地に無許可で植栽)ではないので役所が植えたもののひとつだと思います…。

 いつも不思議に思うのですが…川を挟んで北と南ではどうも花の咲く時期がずれるように感じるのです。
南側にある白いシモツケはすでに花が終わっているのですが、北側にあるこのピンクのシモツケにはまだ咲いていない蕾がたくさん在りました。

 この川の土手に咲く植物…総じて北側の方が南側に比べて花の咲く時期が遅いように思われます…。
また…咲く花の種類が微妙に異なるようにも…。
例えば…マツヨイグサは北側に多く、ヒガンバナは南側に多い…とか…。

すべて偶然かも…知れませんが…。