いつもなら冬の今頃は夏の自転車旅に思いを巡らしているのだけれど、今のところパラパラと地図を眺める程度で終わっている。武漢型の新型コロナウイルスが中国の「春節」の時期に北海道の雪まつりにやって来て間もなく1年だ。
検査の拡充、隔離政策の徹底、重症者医療体制の強化、休業者への営業補償が耳にタコが出来るくらい議論されてきて、結果は爆発的な感染拡大と医療体制の崩壊、倒産・失業の増大だ。政治責任、大である。きちんと検証されなければならない。
自転車旅は、日がな一日、外にいて、泊まりは基本的にテントだから、ウイルスの感染・伝播とは関係ないのではと思いながらも夏の計画づくりは“自粛状態”になっている。
野営の装備品を見つけるのも冬の楽しみでこちらはコロナと関係が無い。先日、100円シヨップで500円のスピーカーを買った。小さくて、軽くて、音質も良く、なかなかの優れものだ。
USBに入れた音楽ファイルやスマホからBluetoothで音楽やラジオ番組を聴くことが出来る。電源はUSB充電だがそれ程電気を消費しないと思うので、携行する太陽光発電パネルで何とかなりそうだ。
これまでは電池式のケーブル接続のものを使っていたが、周りのキャンパーに〝迷惑が掛からない程度〟を超えて(笑)音量が小さかった。
イヤホンはテントの設営作業中や食事の準備中は何かと邪魔になる。野原にシートを敷いて昼寝したり本を読んだりするときもスピーカーが心地良い。
500円でこの程度のモノが出来てしまうのだから技術の進歩は凄い。早く、使ってみたい気持ちが湧いてくる。
《今まで使っていたケーブル式スピーカー》