7月30日。今回の道東自転車旅の最終スタートだ。札幌方面は30℃の暑さのようだが、厚岸は5~6℃は低そうだ。晴れていて涼しい。
国道44号は山の中なので海岸のsmallroadに降りることにした。オランダおばさんのアドバイスだ。
アイヌ地名が多い。
道を尋ねに民家に寄ったら漁師さんだった。息子さんが丁寧に教えてくれていたら奥からオヤジさんが。
「カニ食ってけ。茹でたところだ。」
息子さんが今度は身をほぐしてくれた。「飛び込んだ家がよかったね(笑)。」この上なく美味かった。
最近は魚が捕れないようだ。鮭の筋子は漁師さんも食べていないとか。サンマ、マグロ、資源管理が大切だ。
国も同じだ。今だけ、金だけ、自分だけ、何れおかしくなる。いやもう狂い始めている。リーダーの資質を立ち止まって考えなくてはならない時代。
昼過ぎに釧路にゴール。幣舞橋で記念撮影。全道的に30℃の中で申し訳ないほど涼しい。
早いので宿の 民宿&RHに荷物を預け、郊外の温泉へ。帰りにJRの車輌基地の傍を通りかかった。
建物の中に釧路と札幌を結ぶ特急『スーパーおおぞら』が休んでいた。彼らもゴールか。
さて、今夜は贅沢して宿の名物海鮮料理を楽しもう。