北海道の衆議院議員で自民党の調査による裏金議員は2名であったが、1名は既に辞職したので残るは1名で、自分の住んでいる北海道5区の和田義明議員(3期目)である。
政治資金収支報告書への不記載額は990万円。自民党の戒告処分を受けたが、今回の総選挙で「公認」となった。(比例との重複立候補は出来ない。)
和田議員の過去の3回の衆院選での得票は次の通り。
2016年: 139,950票
2017年: 111,366票
2021年: 139,950票
立憲民主党の候補者が次点となっているが、2009年の選挙では事実上の一騎打ちで民主党候補が182,952票を集め、重鎮の町村信孝氏(2023年死去)を破っている。
和田議員は町村氏と姻戚関係にあり、地盤を引き継いで当選を重ねてきた。
さて、今回の選挙では今のところ自民、立憲、共産の戦いになりそうである。
因みに前回2021年の衆議院選挙の北海道5区の立候補者と得票数は次の通り。
和田義明 | 自由民主党 | 139,950 |
池田真紀 | 立憲民主党 | 111,366 |
橋本美香 | 日本共産党 | 16,758 |
大津伸太郎 | 無所属 | 8,520 |
立憲民主党の候補に一本化すれば当選の可能性はぐっと高まる。
小沢一郎の登場があまりに遅かったが、曰く〝魔法〟でも何でもよいから、立憲には少なくとも裏金議員の選挙区では何とか野党統一候補を擁立して欲しいものだ。
自転車散歩道のナナカマド 2024.10.8
のようなものですね。(笑)
野田代表が早々に共産党とは組まないと言っちゃってもう元の協力関係を取り戻せないでしょう。せめて裏金地区だけは何とかならないものか・・・。党両党の中央本部同志の政治決着に一縷の望みを託しています。
私も同じ選挙区です。
和田議員は収支報告書の訂正を数日前に出したようです。
どうも誠意が感じられませんね。
もう一つおかしいと言えば、共産党が候補者を立ててきたことです。
このところ迷走気味ですね。
これでは自民党を応援しているようなものです。