ダイワメジャーの意外な戴冠で始まったマニフェストクラシック皐月賞の昨年、これにはさんまの出演皐月賞CMに引退ヤクルトの池山を共演させるなどのあしらいが添えられていた。
その昨年秋の大一番 ジャパンカップは1番人気2番人気のゾロ目という露骨さで 55 松井秀喜 の背番号で決まる。そして、バルセロナ五輪の年の夢がマジック マイケルのドリームチームであったことを年末2-3で示したあの有馬記念同様、2004年の夢は、何と言っても、メジャーリーグで歴史的快記録を達成した我らが 51 マリナーズのイチロー で文句は無かったのではなかろうか。私はあと何本という安打数からビデオに残したほどだ。その有馬記念 1-5 の馬番 1番ロブロイ 9番タップさえ、イチロー家の3番目の家族、愛犬19 いや一休 を模している以上、私と・・・の弓子夫人にすらそっと耳打ちしてあげたいほどの結果ではあった。
このように、向こうの思惑、世界観を巨視的に捉えたいものである。
今年は、今年の夢は何であろうか。言うまでもなく、昨年オリンピックと来年ワールドカップの狭間、競馬会は、スポーツ界をさて置いて独自で歴史的ヒーローを用意してよかったわけである。
12月号を手にしても忘れない、11月号のジャパンカップのページ。初めから出る筈もない、菊花賞後に馬主と相談して決めるという池江先生のたわ言が私に利くわけがない、予めのディープの有馬直行 JC不在。だのに、ここに神戸新聞杯の6枠9番ディープインパクトが載せられている理由。
ディープインパクトは実はこのJCを走るのであろう。どうやって・・・