覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

年の瀬に皆様の御多幸を祈りつつ

2005年12月30日 08時21分43秒 | Weblog
 競馬が世相を反映し、その世相とは、人に収斂されて行くことは致し方ない。



 カルロス・ゴーンという日産復興の盟主無くば、このフランスはルノーから派遣された、ブラジル人を反映した、ブラジルカラー 黄と緑の勝負服にフランス人ジョッキー ペリエの乗った、ゼンノロブロイの活躍は無かったであろう。



 では、今注目すべき人物とは何か、巨視的な視点を保ち続けるのならば、それは明らかに仄見えるであろう。



 わたくしはまた昨日、この間の有馬が、終戦に関する演出であることを披露したものたると具申頂くメールを頂いた。わたくしは、概ね、船橋から発信されたメール=電信とは、開戦の宣言であるとの意見を昨日表披瀝したが、世界平和・国際親善を旨とするJCと異なる有馬は、国際レースと趣を異とし、日本レースである。かつて、東條という馬、いやトウショウボーイも走り、これが史上初の(現)3歳馬の有馬制覇であったはずだ。意味を噛み締めつつ、有馬の余韻と共に、この歳を送ろう。



 棺を覆うても、思い出は燃べ尽きず ・・・

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