日曜、東西の2重賞とも 大阪杯 エピファネイア ダービー卿 コディーノ 共に不発を読み切り、1番人気を切り捨てての勝負だった。
産経大阪杯 3強対決と前評判ながら、エピファネイア の買い材料は見当たらず、本命 キズナ を読み、また連動から相手 2枠3番 → 2番 ショウナンマイティ または 3番 トウカイパラダイス を読み切った上で、わたくしは トウカイパラダイス 強調しなかった。買いの要素としては、内村の東京での体操W杯圧勝で、同じトウカイの馬主・内村さんの合致程度で、他に見当たらなかった。
連動を信じ 3番7番 馬連 7020円 馬単 9090円 買われた方がかなり多く、御礼のメールをかなり頂戴したが、桜花賞で絶対の勝負をかける1週前、わたくしは、読み込みの浅さに聊か悔しさが滲む。
2つの連動レースがあった、この産経大阪杯、共にこれで過去12年で11回の連動となり、来年もまた楽しみな材料である。
勝利した キズナ この阪神の地で、被災地東北の支援の為、生み出されたこの去年のダービー馬。復興と希望を告げるこの1頭こそ、同じ阪神淡路大震災の被災地、この大一番では似つかわしく、エピファネイアにはこれと云うものが無し! その通りだった。
一方、ダービー卿チャレンジトロフィー こちらは有力な材料の合致点から、勝負したが、レース後にJRAからは、最後の直線で疾病発病との発表があった 6枠11番 トリップ あるメッセージだとは受け止めているが、勝つと思わせる勢いの直線、横山がレースを止めた。
いずれ、前記事で申し上げた通り、該当『優駿』4月号の58ページ 去年のジャパンカップ1・2着の写真ページだったが、想定・訴えかけていたのは、2011年のジャパンカップだったと見て、間違い無いようである。
この
2011年 第31回 ジャパンカップ
1着 1枠 2番 ブエナビスタ
2着 8枠16番 トーセンジョーダン
これが、実は実質、牝馬によるJC2連覇のレースだったのである。実に前年は、やはりブエナビスタ、圧勝と云える0.3差でのゴール入線後、長い審議の末2着に降着処分となり、繰り上がり武ローズキングダム優勝。ファンに溜息をつかせた。その翌年の出直し勝利。
一方、58ページの ジェンティルドンナ 去年、史上初の、しかも牝馬によるJC2連覇を達成しながら、実はその前年、オルフェーヴルとの直線の叩き合いで、やはり審議となり、一昨年から採用されることとなる、新たな新・降着、失格ルールに則り、「よほどひどく、明らかな失格処分とするに至らない進路の取り方、妨害以外はお咎め無し」の原則の好個の事例を大舞台で提示するような、処分無しでの勝利確定。これを受けた翌年の勝利だったのである。審議の相手も、共に同じ勝負服、ブエナビスタはローズキングダム、ジェンティルはオルフェーヴル。サンデーレーシング、共に同一馬主のワンツーなのだから、馬主サイドからほぼ何の異議申し立ても無かったのは当然だ。
要するに、ジェンティルJC連覇を示しつつ、ブエナビスタ(実質)JC連覇のレース、枠連 1-8 2番16番 を示したかったものであろう。ブエナビスタ勝利の折の2着は トーセンジョーダン ジェンティル連覇の去年の3着も トーセンジョーダン 同じ馬の寄り添いも合致。またビスタ勝利のこの2011年のJC直後、東京の最終12R 東京ウエルカムプレミアム これが、 3番7番のワンツー、3着4番 で決まり、これが昨日大阪杯 3番7番のワンツー 3着4番 エピファネイア で合致しており、この 2011年11月27日 東京 が想定されていたことは疑いなし。
何故、TVCMで、ブエナビスタの桜花賞での出会いに言及していたのか。
そして、同じく、JRAページで、今週の桜花賞のプレゼンテーター紹介
陣内孝則 桜花賞表彰式に登場!
これを示し、レース後、インタビューで出演中のNHK大河の秘話を語るなどの予告があったが、わたくしは当然これを、昨日ダービー卿でのNHKマイルカップ発射馬へのサインと読み、その通り申し上げた上、去年のNHKマイル2着 4枠8番 インパルスヒーロー を申し上げたが、実はかつてのNHK優勝馬 1枠2番 カレンブラックヒル の方だったと云う顛末。
加えて、私は土曜時点で発見、申し上げていた、日曜メインの発射サイン。これが 8枠または8番 であり、もし、先に発走する 産経大阪杯 で 8枠8番 カレンミロティック が不発なら、ダービー卿で 8枠16番 カオスモス または 8番 インパルスヒーロー を信頼し、勝負するつもりだったが、見事肩を空かされた格好だ。
だから、余計に悔しかったものである!
アンタがレース後、ここに書いた通りやで! と言わんばかりに、阪神最終では、ブエナビスタ降着の最初のJCと全く同じ 枠連 3-8 6番16番 しかも勝利ジョッキーはローズキングダムで繰り上がり勝利と同じ 武豊 この馬券で、馬番 9130円 馬単 15090円 の馬券まで出され、一方、中山の最終は、去年のJCと同じ 枠連 4-5 7番9番 の提示。桜花賞の前の週、牝馬JC祭りの様相だった。
もう1つ。わたくしは昨日日曜の出馬表の造型で、2008年 天皇賞・春 アドマイヤジュピタ メイショウサムソン のあの、枠連 5-8 のレースの強調が複数あり、メイン前にこれが出現するとは思うが、もし出ないなら、ひょっとして 5枠のメイショウ 本番大阪杯で マンボと8枠 の馬券の可能性!まで情報で言及、申し上げていたが、これがめでたく出現したのが、阪神直前10R 蟹江敬三さん死去で狙った 5枠 ダンツキャンサー からの 枠連 5-8 枠連 3250円 馬連 8600円 馬単 18670円 根こそぎ頂戴の上、マンボ切捨て不要で臨んだ大阪杯だったものである。
さて、翻って、今週。大阪杯では、改めて連動レースからしか浮かびにくい人気薄の1頭。過去1年半以上勝ち星が無く、前走も12番人気5着に過ぎない馬が、去年の菊花賞馬また牝馬3冠馬に勝利するシーンを見せ付けられたが、今週の3重賞にも、確固たる連動レースが見つかっている。
土曜 ニュージーランドトロフィー だが、これには 過去14年で13回の連動レースが、
また同じく土曜 阪神牝馬ステークス これには 過去15年で14回の連動レースが、
私にはわかっている。そして無論、大一番
第74回 桜花賞
わたくしは、連動としてみれば 過去11年で10回 に過ぎぬが、絶対的にこれがベースとなっていると思われる、桜花賞の下敷きとなっている、ある大レースを把握している。
これに加え、春GⅠを席巻する、チャンピオンズ・システムから、今回の桜花賞は
〇枠 または 〇枠
で間違いなく、もし、ハープスター発射 なら、ハープスターから、この2つの枠へぶつければ終わることを承知している。無論、注目の出馬表、木曜午後を待つばかり。
終わったことだから、申し上げる。先週土曜出馬表で、私は次のものを見つけ、申し上げていた。
土曜 4月5日(土)
中山 7R 7枠14番 トーセンマイティ
阪神 8R 7枠11番 ショウナンカミング
これは、7枠に配置された、翌日・産経大阪杯の、一昨年の優勝馬、昨年の2着馬 ショウナンマイティ の馬名分断された、強調である。このようなものを分散配置と呼んでいる。何故、前日土曜に、
産経大阪杯の歴代発射馬を 7枠に暗示造型しているのか!
この意味である。そしてこれだけにとどまらず、この両頭が共に2着で馬券になっているのである。言わずもがな。見れば、大阪杯の 7枠 キズナ 4コーナー入り口、最後方からの見事な差し切りのお芝居だった、名優・武豊。
何故、昨日即ち1週前、去年の桜花賞馬 5枠10番 アユサン 登場、11着させて見せたのか?
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