覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

日韓問題と船長

2014年04月21日 07時29分04秒 | Weblog

 

 結論的に申すと、4月16日水曜日に発生した、韓国旅客船沈没事故。これで、JRAは当初の予定を変え、皐月賞を実施したと見る。
 
 ここ2週のGⅠ、桜花賞 皐月賞 で発射した ハープスター トゥザワールド この2頭の共通項に潜む今年固有の秘密。これは御登録ある方々にしかお話できないが、しかし、皐月賞の発射馬。これに関しては、最早終わったこと。次の事柄を申し上げる。
 
 この事案の発生が水曜で朝8時58分頃、翌・木曜午後2時過ぎの皐月賞出馬表発表。この間に、明らかになった事柄、また盛り込まれた演出は、結末として昨日レースで示された通り。
 
 で、わたくしが、最も目を奪われた事実は
 
     トゥザワールド     川田将雅   1番人気候補馬
 
 これに関する、次の事実だった。
 
 
   沈没船セウォル号から最初に船長が逃げ出したこと
 
   川田将雅騎手  皐月賞で優勝実績  馬名 船長=キャプテン馬 
 
 
 云うまでも無く、ご存知、2008年 第68回 皐月賞 キャプテントゥーレ 川田将雅 7番人気 での勝利である。
 
 
 果たして、この沈没船事故、船長が真っ先に、乗客を置いて避難、脱出した事件の折、船長(キャプテン)馬で皐月賞を優勝した実績のあるジョッキーが、今回また1番人気(必至)の1頭で、その週の皐月賞に登場する。これにどう対するか、であった。
 
 
 結局、JRA演出サイドは、この馬を発射させた。
 そして、優勝馬は、そのキャリアから、明瞭に推察できる、日韓の間に横たわり、両国の懸案となっている、ある島を託した1頭 イスラボニータ(美しい島) 云わば、
 
  日韓両国間問題の海洋上のシンボルと船長 で、皐月賞は決まった!
 
 結果を踏まえた考察の上のわたくしの結論として申し上げているが、土曜に御登録の皆様方にお伝えした固有の周期性からも、今回、トゥザワールド 川田 は、別の1頭の代理で、やむなく発射せしめられたのである。そこで、云わば微調整が図られた。微調整とは云い難いかも知れぬが、それだけの、大事件であった、ということだ。だから、結末を見据えて、今だ不鮮明に見える。
 
 競走史には、時代を、その週、その開催日の歴史を、また世相心情を、その時々を刻印し、後世にダイアリーとして残す使命が担わされる。谷亮子の出現が無ければ、馬主・谷水さんの ウオッカ と云う歴史的名馬は出現しなかっただろうし、東日本大震災が起きたので、オルフェーヴルは造型された。ヴィクトワールピサのドバイ・ワールドカップの勝利。これは、云うまでも無く、世界的理解として ピサ = イタリアの斜塔 云わば、傾いた建物の象徴として、同じ地震国たるイタリアの著名な名所に託した、倒れた建物、街、傾いた文明国家のシンボルとして、また、世界の支援意思を託し、世界舞台ドバイを制すことが相応しいと判断された1頭だった。ジョッキーもイタリア人である。新潟の中越大地震が出馬表発表後、発生した週末だった菊花賞だからこそ、岩田康誠 デルタブルース ホオキパウェーブ がワンツーしたレースが、急遽、オリジナル脚本を変更の上、実施された。北京五輪の年だったからこそ、その同じ年、開催前に出来した四川大地震をも考え併せ、秋の菊花賞で オウケンブルースリ が勝利した。昨年、9月7日 アルゼンチンのIOC総会で、1964年以来、2020年東京五輪開催が決定したので、秋の東京の大一番 天皇賞・秋 及び東京で行われる国際舞台、ジャパンカップ これらが共に 7番9番 で決まった。
 
 要するに、昨日の 第74回 皐月賞 最大のメルクマールは、
 
    韓国沖で発生した、船長ら乗組員らが先逃げした沈没船事
 
 この刻印であり、これとこのところの皐月賞固有の決め事とを融合せしめる為の、「苦心」の上の、竹島馬と船長ジョッキー との決着だったと言える。
 
 
 あの、デルタブルース の菊花賞は、実は当初の勝ち馬が何だったか、知る由も無いが、推察は自由で、概ね、ハーツクライ または スズカマンボ あたり、とあたりを付けるが、今回の皐月賞。実は、別の発射馬が急遽変更され、その変更の上で、組み直された出馬表だったと、わたくしは現時点で結論付ける。本当の発射予定馬は、昨日情報をお読み頂いた皆様方には、お解かりだろう。
 
 ただ、6月1日 最大の根幹レース、日本ダービーの勝ち馬までは、少なくともこれで覆ることは無いだろう。
 
 
 また御登録の皆様方にさえ、まだお話していないが、この春のGⅠ特異日。ある1日の競馬開催日で、シーズンのGⅠを連続的に、1日で予告している開催日。これにも一層確信が行った。去年や一昨年の例などとは全く異なる、今年のJRAのテーマに根ざす、ある開催日である。その日の昨日皐月賞該当レースは 8枠と17番目 で決まっている。それを告げる一般レースの出走馬も8枠で昨日出走した。
 
 
 御遺体が次々に揚がる週を迎えると思うと、こころ重くなる。
 
 
 皆様、しかし、こころ明るく、強く、生きて参りましょう。
 
 
 皐月賞馬 ヤエノムテキ が死去した年、その皐月賞と同じ 枠連 1-8 また、天皇賞馬 ビートブラック 引退があった折、その天皇賞と同じ、ノースヒルズ馬の居る1枠と池江厩舎の8枠との決着再現。きちんと、帳尻は合わせて来た向こう。
 
 今回、代理を立て、走らなかった馬。ダービーでどうなるのだろう。
 
 オルフェーヴルカップがあって、皐月賞が終わり、その後の最終が 馬番 4番12番 でオルフェーヴルの皐月賞と同じだったな。
 
 最初のメモリアルホースレースの日だったから、何をやってくるか。最初は解からない。昨日阪神メイン 枠連 2-4 も該当74ページ、同じ馬、同じ舞台、同じ牝馬レースの再現だった。
 
 
 向こうは無茶苦茶はやっていない。
 
 
 人生は、目も綾なタペストリー。婚礼の祝祭の隣家で弔いが営まれている。
 世界のあちこちで日々、起きている事柄である。
 
 味わい深く、噛み締めて暮らす。
 
 

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2014年04月21日 01時14分27秒 | Weblog
 5月4日(日) に組まれた、第149回 天皇賞・春 これはチャンピオンズ・システムから云って、
 
    〇枠 または 〇枠 の発射
 
 これで大丈夫である。伝統の一戦、このレース固有のサインも無論承知しており、この2つの枠の中の優位性も結論を持っているが、無論出馬表を含め、まだ少し先。またここで述べるには及ぶまい。
 
 
 実に、今日の出馬表の中で、御登録の皆様方には申し上げたが、あの〇枠へ集約された、ある2頭の配置。これが、お揃いで天皇賞への予告枠かも知れない。もしそうなら、前記システムとも相俟ち、もう枠連2点が浮かぶレースである。
 
 
 明けて今週の、読売マイラーズカップ このレースは根拠明白に、過去13年で12回の連動レースがあり、これが機能するだろう。近年唯一の例外も、同一騎手の優勝で合致する。
 
 
 
 もう、皐月賞ゴールと共に、皆様方も、無論、わたくしも直ぐ思い及んだが、土日連続で用意された、次の2つの枠。正体が明らか過ぎる、直截な皐月賞サイン、ああこれだった、と思われたことだったろう。
 
 
  4月19日(土) 中山11R
 
    7枠 7番 オースミムーン  
    7枠 8番 アドマイヤトライ
 
  4月20日(日) 福島 5R
 
    6枠11番 アドマイヤアロマ  
    6枠12番 デザートオブムーン
 
 
 兎も角、連続で出現したので、驚きも大きかった。そして、わたくしはこの意味合いを十分承知はしていた。何しろ、皐月賞は「」のレースで、その週の、ムーン馬。何かがあることは、明らかだった。
 
 皆様方。これは基本なので、是非、学ばれたいが、これは偶然ではなく、意図なのである。しつこいが、もう一度示すが
 
    7枠 7番 オースミムーン
    7枠 8番 アドマイヤトライ
 
    6枠11番 アドマイヤアロマ 
    6枠12番 デザートオブムーン   
 
 
 同じ枠で、ある名馬を複数頭で造型してみせる。これを分身配置と言っている。ズバリ、2007年の年度代表馬 アドマイヤムーン の造型、訴えである。一体何故、この馬を皐月賞の週の土日連続して、造型して見せるのか! 当然、この馬は皐月賞に出走歴があり、1番人気4着と期待を裏切った。これまたジョッキーは、武豊での皐月賞出走だった。勝ち馬は 6番人気 メイショウサムソン 2006年の皐月賞である。
 
 
 結局これが、正解提示だった。単純だが、力強かった。これが結果としては、枠連 1-8 で、わたくしの読みの範疇内でもあった。この馬の、皐月賞前の、出走ステップレースの状況は
 
 
    アドマイヤムーン   2006年 皐月賞 1番人気 4着馬 
 
     皐月賞前      共同通信杯 優勝 → 今年 イスラボニー
 
                 弥生賞    優勝 → 今年  トゥザワールド 
 
 見事に、皐月賞でかつて1番人気を背負い、敗れた1頭を強調し、今年、この皐月賞の重要ステップレース2つの勝ち馬。この2頭で決まることの暗示、いやかなり強烈な訴え掛けだった。
 
 
 
 実に、福永祐一が先日 ドバイ・デューティーフリー をジャスタウェイで制し、また日本を留守にしてまで、次にエピファネイアで、クイーンエリザベス2世カップに出走するという、この遠征スケジュールとて、同じ出走遍歴で1着・3着した先輩であるこの馬。アドマイヤムーンの映し出しで、真の意味は、日本のこの皐月賞の真実、1・2着馬 の間接的な伝達にあったと考えられる。
 
 
 日本馬では、歴代、ドバイデューティーフリーを制したのは、この2頭しか居ない。今年のドバイ遠征、ジャスタウェイの圧巻の快走、世界を驚かしたレコード勝ちで、このアドマイヤムーンを思い出さねばならなかったと云える。
 
 
 アドマイヤムーン から、皐月賞3枠の アドマイヤデウス これではないことは、直前の阪神11R デウスウルト この2着発射で否定されるべきものだった。わたくしは、はなから枠ごと不要と見ていた。
 
 
 データ、提示された、特に当日の手掛かりをきちんと見つける。問題はその解釈が正しく付けられるかどうか。
 
 この皐月賞の週の土日両日の、アドマイヤムーン の分身出現。これを見逃していたのでは、そもそも話になるまい。
 
 
 わたくしは、賢くまた正しく思考する者に対しては、必ず賢さの報いがあると信じているからこそ、毎週、このゲームに参加しているのである。
 
 
 
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