天皇賞・春に向け、もしダービー馬、即ち キズナ が出走してきたら、その枠は注目であることは、かなり以前から承知していた。正直、2月の終わりには解かっていた事柄である。
GⅠ競走をシステム的に考える立場からすると、当然の認識だった。
だからこそ、出馬表発表後、キズナ消し! これに全力を傾注した。
週初めには、来ない!との感触だったが、下馬評では相当な人気になりそうだった。
で、結果は、キズナに見切りをつけられたことで、キズナ枠丸ごと、7枠ごと、否定的に捉えてしまうこととなった。
一方、8枠 重賞を連勝して臨んで来る アドマイヤデウス これははなから否定的だった。窪塚くん、また浅野さんがスコセッシの映画に出る、と云うこのところの報道に触れるにつけ、全くだよな! アドマイヤデウス が天皇賞で来る訳がない、と終わってからも個人的呟きしきり。
振り返るが、当日のわたくしの情報をお読み下さった方々だけに御納得頂けるよう、お話しするが、7枠 キズナ 否定的の基本は、当日の7枠の配置、ここに散りばめられたものが、憲法記念日である以上、どう見ても、そぐわないと云う向こうの造型にあった。
が、反面、わたくしは、その当日情報で、ある場所でまとめて列挙、お伝え申し上げたが、天皇賞当日の7枠。ここには、ある別のテーマも集約されていた。あの集まり、束ねですよ!
そして、この角度からすれば7枠は、天皇賞のテーマ、ある方々の心に寄り添い、合致する枠でもあったのだ。
7枠13番 キズナ 武豊 佐々木厩舎
7枠14番 フェイムゲーム 北村宏司 宗像厩舎
実際に、キズナの隣馬に走られた時、わたくしと同じことを考えられた方も多かろう。
実に、この フェイムゲーム この「ゲーム」とは、一体、何か!
日曜見解を、念頭にされた方なら、あるいは今からでも読み返された方なら、この1頭が何を担い、何を託されたのか、明瞭だった。
向こうは、この枠で また会おう! と呼び掛けてくれていた。
競馬は興奮のスリリングな、競走ドラマでもあるのだが、同時に、こうした枠や馬名、また集められた枠の中の人物や固有名詞に、あるものを託し、担わせ、これらをして語らしめる、文学性や主張をも併せ持った、メッセージ劇であることも強く痛感する。
このメッセージを受け止めることなくして、レースをレースのまま、やり過ごし、負け過ごし続けていては、何時まで経っても「向こう」=JRA演出側の真意を、黙殺し続ける訳だから、遂に日本競馬の正体は永遠に謎のままで終わる。
それどころか、個々のGⅠ競走の意味すら、真の姿を知らぬまま、闇から闇へ、ただ、片付けられるだけ。
今回のゲームとは、スマホのゲームなのか、外交のやり取りなのか、諜報戦なのか、将棋なのか、スポーツなのか、何らかの知的頭脳戦なのか。
1着馬の意味をもさらに自覚すると共に、しかと受け止めたわたくし達。
天皇賞は、ルーツは平和賞だった。
今日、子どもの日、私の過す場所は、晴朗で晴れわたっている。
御登録は
『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さい。
1-7 = 1月7日 とは、昭和天皇崩御の日。そして平成元年の天皇賞・春もダービーも 枠連 1-7 で決まった。ついでながらこの年、オークス 優勝 ライトカラー だが、これは「明るい色」だが、皇位を継承した、今上帝のお名前が、明仁である。