10日日曜、東京が特異な配置だった。
1R 6枠 7番 クインズアベンチャ 横山 4番人気
6枠 8番 クインズアダマン 内田 10番人気
12R 6枠11番 オメガスパーキング 武豊 9番人気
6枠12番 コアレスキング 吉田豊 8番人気
いまだに理由は解からぬが、1日の最初と最後のレースの6枠、クインとキングの同居同士となっている。NHKの日と云う、当日の府中のテーマを思っても、私にピンと来るものはなかった。他の、別の開催日への布石、と云うことも無論、十分有り得る。
このような折、原則通りだった。朝の1Rの6枠の不発を確かめ、最終の投票を早々に済ませて置く。忙しい日でもある以上、当然の措置である。
全日、見渡す出馬表で、何らかの「同じことの連続」の意思表示はあったが、わたくしはNHKマイルでこそ、あることが「2年連続」と踏んでいた。その通り、去年の優勝枠だった5枠の発射だったが、もっと大きな「連続」が待っていた。
3日、天皇賞・春。わたくしの大本命、レース後、戴冠の儀式の如く、
天を仰ぐ 横山典弘
→ (来週は) 空 = スカイ でやりますよ!
このメッセージ。横山典弘、2週連続のGⅠ制覇だった。
わたくしは兼ねて、GⅠレースでは、前シーズンと何らかの同じことを向こうが画策する、と云うことを申し上げている。今回なら、
2014年 秋 阪神JF 朝日杯FS 2歳GⅠ 蛯名正義 の連勝
2015年 春 天皇賞・春 NHKマイルC 横山典弘 の連勝
これをまんまとしてのけられたことになる。
先ず、この辺の演技力も、一流ジョッキーとなると、お見事なものであり、メディアとの対応も含め、機密保持第一かつ「レース」後の台詞回し、パフォーマンス能力、これなくしては大レースの表彰台に立たせてもらえない。
東京最終は、このキング2頭が組んだ 6枠12番 コアレスキング 8番人気 優勝 で、相手は2倍台の1番人気 8枠15番 フミノファルコン 枠連 1180円 馬連 2560円 馬単 6640円 に帰する。
わたくしも投票には及ばなかったが、新潟最終の5番人気優勝の 7枠14番 ヨシカワクン 同居相手を見て実に怪しげな枠だった。わたくしどもにはこの ヨシカワクン の正体、誰なのかは分かる。
NHKの日、新潟の最終を津村が、東京の最終を吉田が締め、京都最終では仕事を終えた 4枠7番 ショウナンマオ NHK優勝位置を教えた直後、最下位に沈む。津村希 吉田松陰 井上真央 皆、ご苦労の一日でした。
そして、GⅠプレセンター・宮崎香蓮 が登場した当日、宮崎北斗騎手。実に日に3頭出走総てが3枠。無意味の訳が無い! 自身の出走枠はいずれも馬券にならず、やはり
新潟メイン 新潟大賞典 3枠
東京メイン NHKマイルC 3枠
どちらかのサインだと見ていたが、新潟メイン 3枠6番 ダコール の重賞初勝利に終わる。
無論、脇役は、わたくしにはこの日曜最大のヒーロー、ナカヤマナイト 13番人気 リサ・オールプレス いや、最大のヒロイン だった。
史上初、日本人が誰も知らない、朝の連ドラヒロインに、シャーロットと云う外国人を持ってきた衝撃と同じ。そのNHKのレースの当日、初来日ではないが、NZからの短期免許の女性ジョッキー。来日最初の週から爆発した。凱旋門賞まで睨み、仏遠征まで敢行した古豪でありながら、ここ14戦、馬券圏外だったこの1頭の走りを評し、ある評論家は「時にはジョッキーを変えてみるもんですね。今まで牽き出せなかったものを出してくれた。」
さて、今回も登録多く、フルゲート必至の、春のマイル女王決定戦
第10回 ヴィクトリアマイル
そして芝1400m、例年の激戦
第60回 京王杯スプリングカップ
後者は2000年以降、1番人気が勝ったのは一昨年の ダイワマッジョーレ だけ。ここ6年、優勝馬の人気は 8 10 4 4 1 10番人気 である。タイキシャトルやグラスワンダーが、貫禄で押し切った頃のレースとは一変した。GⅠシーズン狭間、春の嵐を呼ぶレースである。
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わたくしも今日は、温泉などに浸からせて頂いた。
ヴィクトリアマイル 1番人気らしいヌーヴォレコルトよりも 〇・・・・・〇 の枠だと、システムの上からは、思う。