季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

ワールドカップ 続

2018年06月29日 | スポーツ
結果的に一次リーグ突破はした。しかし昨日の試合の最後の10分ほどはまったくもって評価出来なかった。

他会場の試合、コロンビアがセネガルに勝つことに委ねて負けているにも拘らずプレーを放棄したと言える行動に出たのだ。

それを西野監督が腹を括ったと賞賛する記事もあるが、腹を括るとはこうしたことに使用するのではあるまいと僕は思う。

美学に反するとする海外からの批判は大変多い。しかしそれに同意する必要も感じない。規則を作ったのだからそれに則ってプレーせざるを得ない。

その意見に気持の上では賛成するのだが、それはさておいて、セネガルが点を返す可能性も十分あった時点で早くも自らの攻撃を断念したことに僕は深く失望する。

最後の1、2分ほどボールをキープしてプレーをしない事はままある。もっともこれは負けているチームには縁のないプレーなのである。

こうしたプレーを選択しながら一方で自分達を信じる、とか発言する。僕にはそれが一番問題だと感じるのである。腹を括る、にしても同断である。






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