祇園精舎

気の向くままの徒然日記

UDON

2007年04月03日 | インドア
久々に邦画を借りてみた。

家や父親に反発していた主人公が数々の出来事で向き合っていき、夢を取り戻していくのはすごくいい話だ。
自分も父親に向き合っていなかった。ようやく向き合えてもそこにはいない。画中で共感できるところがあった。

画中ではうどんブームがきて、土地の本来の姿が崩れていきブームが去っていく姿は切実だ。
地元の人が観光客の空き缶を拾う姿は嘆かわしく自分はしてはいけないと思える。

期待はしていなかったけど反して人間性と食がうまく表現していた映画でおもしろくていい映画と思った。