祇園精舎

気の向くままの徒然日記

ツーリング 4月20日(前編)

2007年04月20日 | おでかけ
おそらく今月最後のツーリング。
県内でも未知のところはまだまだある…

つつじの花が咲いている…北に向かうか?
あまのじゃくである。

くじらの町・太地に向かおうと決めた。


椿温泉足湯


R42を南下。椿温泉に新しくできた足湯。
道路沿いにあって駐車場が広いので気軽に入れる。無料。
4/15にオープンしたばかりできれいである。
自分が行った時は人が少なく、地元の人が数人いてた。
おばぁちゃんが気さくに声をかけてくれ、足湯に浸かりながら会話した。

おばぁちゃんは足湯をいたって気に入っており、朝も入ってて、この時も一時間は入ってると言ってた。
午前中は湯の花も浮いていたという。

こんな時間の過ごし方もいいか…と思いながらしばし世間話をしてのんびりとしていたが、人がぞろぞろとやってきたので、おばぁちゃんに別れを告げ離れた。

「またおいでな」と声をかけてくれた。オオキニ。手を振った



串本・橋杭岩


ここまでノンストップで走る。昼間の海岸沿いはホンマ気持ちがいい。
しかし春を迎えたとはいえ、ジャケットを着込んでる。
暑いがバイクに乗ってる時間が多いので着てて正解。



ここで販売してる「うすかわまんぢう」がお気に入り。



くじらのまち・太地


熊野灘を眺めながら到着。

去年2回通過した。
保育園の時に見学に来たことがあるみたいで微かに記憶がある。三十年近く前。
自分の意思で太地に来たのは初めて。

どんなのだろう?と心躍らせていた。






廃艦になった船。中が見物できる。
モリなどの道具や歴史なども展示していた。

中に入るにはタダだから気兼ねなく見れる。
フェリーに乗ったような感覚になる。




船の船尾からも森浦湾が見える。景色がよい。

捕鯨も条約により厳しくなっている。船中は寂れた感じがした。捕鯨自体が悪いことなのか?…と思えば一概にいえない。

一時は騒がれていた問題だが、縁がなければ関わりがなく忘れられてしまう。悲しいことだ。

日本文化の一つ…しかし世界各地から見たら少数ゆえ理解されがたいこと。
脈々と受け継いだ人や糧にしていた人は捕鯨禁止に対してどんな想いだったのだろう?