日置川マラソン 記

１１月８日　ＡＭ１０：００に開始


スタートする前にアップしたものの体が少し重たいって感じた

いざスタートしたら走れた。

そんなに速いペースでないと思ったけど周りが遅く感じて…


５キロまで調子よく走れたが喉の渇きを覚えた…　タイム約２２～２３分

約７キロ地点で給水…　タイム約３０分ほど


１キロ４分半ほどのペース
練習では１キロを５分のペースを維持して９０分走れる力だったのだから明らかにオーバーペースであった

でもその時は体調がよくグングン走れた。

前方に７人いて今から抜いておかないと後で抜けないや…って思って抜いた



約１０キロ地点で先頭の折り返しとすれ違った。
約２～３キロの差…　タイムは約４５分

先頭は速いが自分も遅くはないと感じれた。
ただペースが速いからスタミナが大丈夫かが心配だった。



折り返して１４キロ地点で約１時間…余裕がなくなったって感じれて、ここでピークが達した。

前に女性が走っていた。多分女性の先頭…　この人に負けたくないって気持ちが勝り併走した。


しばし抜きつ抜かれつを繰り返したが２キロも続かず、あっと言う間に何かもが切れた


負けたくない…って気持ち以上に、もうついていけない。体力も気持ちも全て干上がって大失速。


もう離される一方で後続からも抜かれる始末。


悔しさ以上に苦しさが大きく、息が切れて足が重たくなりただ苦しいだけ…　



１６キロ地点であと約５キロ…

考えることは早くゴールして解放されたい。
でも前をみると果てがないと感じるほどの直線でゴールなんて気が遠くなる


苦しかったら歩け！棄権しろ！って言葉が横切ったけどそれだけは意地でもしたくない


去年は沿道の応援には嬉しくて笑いながら応えていたけど、今回は応える元気もなかった。
一応、空元気で手を振って応えるようにしていたけど、満身創痍でボロボロだった

でも人前では無様に止まれないから進めたのだと思う。

見ず知らずなのに「がんばれ！」って応援してくれるのは、感謝しなくてはいけないと感じる



あと残り３キロの表示からが一番長かったように感じた。

たった残り３キロが１０キロ以上は走ったと思えたくらいで、１キロ６分以上のペースだった思う


結局、７人くらいは抜かれたので前半で抜いたのが良かったのか悪かったのか…
　

グランドを周回して何とかゴールした。


その場で完走証をもらったけど、目の前が真っ白になって倒れこんだ


去年と違って完走した喜びも達成感も感じず、前記通り疲労と敗北感が一杯だった

息が回復しても目眩は治まらず、目の前が真っ白で気分が悪い・・・


ハーフマラソンでよかった。３０キロ走以上の距離なら完走できてなかった


考えてみると大会の２週間前からは全く走ってなかった状態だったし、当日朝食も採ってなくて挑んだのだから体調不良も無理がない。



第一ステップのハーフマラソンは完走した


とはいえ心境は…去年は走りきれて満足できたに対して今回は敗北感で一杯であった

去年を越えてみせる！…って意気込んでいたのに直前になっての調整の失敗…


しかも気持ちも必死さが欠けていた

そんな状態で挑んだにはホンマ不甲斐なかった


思った。

一生懸命にしてなくて生半可で成そうとするのは甘すぎる。
それを去年の自分を越えるって出来るわけない！って。

必死でやれば何でも出来るけど、姿勢が向き合ってなければできるわけない…って



…今はなんか姿勢が悪すぎるんよ





記録　：　１時間４１分２１秒

種目順位　：　９位　／５２人中

男女総合　：　５２位　／３５８人中