「すきや橋次郎」の小野二郎さん(82)をNHK「プロフェッショナル」で取り上げていました。職人を超えた職人!現状に満足することなく、いつも「もっとうまくするには」とこれだけ考えて56年間握り続けてきた大正14年生まれの苦労人の二郎さん。毎日、中野から新宿まで40分歩き、夏でも指を保護するために手袋をはめているというプロフェッショナル意識。小生は何年か前に噂で聞いてそのお店がある銀座交差点の近くにあるビルの地下へ行ったことがあります。なんの変哲もない、むしろ質素な店構えに驚いた記憶があります。さすがに値段のことが気になって通過しましたが、ランチで27000~32000円だそうです。清水の舞台から飛び降りたつもりで「鮨」と染めた暖簾をくぐれば良かったかなと思いました、この番組を見て後悔してます。
ネタの下拵えを「手当て」といい、酢で締めたりします、白身魚は寝かせたほうがうまいとか。二郎さんは握っている間は無口ですが、ちゃんとお客の食べ具合を観察して、次の握りの準備をします。温度に気を使い、人肌の車エビなんかスゴイですね。エビの味噌がつまった頭から食べられるように出し方を工夫したり、際限なき究極の寿司を探求してます。フランス料理の三ツ星レストランオーナーシェフであるジュエル・ロブションも「トレビアン!」と絶賛する二郎さんのこだわり。いつかは転がしながら握る「二郎握り」の寿司を口にしたいものです。
ネタの下拵えを「手当て」といい、酢で締めたりします、白身魚は寝かせたほうがうまいとか。二郎さんは握っている間は無口ですが、ちゃんとお客の食べ具合を観察して、次の握りの準備をします。温度に気を使い、人肌の車エビなんかスゴイですね。エビの味噌がつまった頭から食べられるように出し方を工夫したり、際限なき究極の寿司を探求してます。フランス料理の三ツ星レストランオーナーシェフであるジュエル・ロブションも「トレビアン!」と絶賛する二郎さんのこだわり。いつかは転がしながら握る「二郎握り」の寿司を口にしたいものです。