「歩み入る者に安らぎを、去りゆく人には幸せを」
これはロマンチック街道で有名な中世の宝石、ローテンブルグ城のシュピタール門にラテン語で刻字された銘文(Pax intrantibus, Salus exeuntibus)です。 その昔、長旅は命がけのものでした。旅人は城門に刻まれたその文字を仰ぎ見て、それまでの長旅の無事を感謝し、これからの旅の安寧を祈ったのでしょう。
これはロマンチック街道で有名な中世の宝石、ローテンブルグ城のシュピタール門にラテン語で刻字された銘文(Pax intrantibus, Salus exeuntibus)です。 その昔、長旅は命がけのものでした。旅人は城門に刻まれたその文字を仰ぎ見て、それまでの長旅の無事を感謝し、これからの旅の安寧を祈ったのでしょう。