昨夜コンビニから買って読もうとしましたが、睡魔に負けてしまいました。スイマ(睡魔)せん(..)。今朝、5時に起きて一気に読みました。
人間が好きだから涙がとまらない!
みんな感動の短編ですが、特に第5話、第6話の「あだしの」には感動しました。
あだしのの
野辺にたどりて
雪深く
生きる
荷もなく
ぬくもりの
いち世いち世の
石を積む手
ちなみに、あだし野は「化野」と書いて、無常の葬を送る野辺を意味するそうです。“化”の字は“生”が化して“死”となり、この地に再び生まれ化ることを表わしております(本編から)
我が生
何処より来り
去って
何処にか之く
良寛さんの書にはゆらぎがあります。
おろかなる身こそなかなかうれしけれ
弥陀の誓ひに逢ふと思へば
そしてこの優しさに癒されます。
形見とて何かは残さむ
春の花
山ほととぎす
秋はもみぢ葉
辞世の句は、道元禅師のように春夏秋冬の移り変わりを人生に例えました。毎日自然体ように修行している良寛さんに共感します。迷悟不二。
何処より来り
去って
何処にか之く
良寛さんの書にはゆらぎがあります。
おろかなる身こそなかなかうれしけれ
弥陀の誓ひに逢ふと思へば
そしてこの優しさに癒されます。
形見とて何かは残さむ
春の花
山ほととぎす
秋はもみぢ葉
辞世の句は、道元禅師のように春夏秋冬の移り変わりを人生に例えました。毎日自然体ように修行している良寛さんに共感します。迷悟不二。