婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

羽村チューリップ歯科 その3

2015-06-05 10:23:01 | Weblog

どうぞという言葉で おずおずついていくとトイレだった。
「こちらがトイレになります」
「・・・・」
きれいなトイレでした。
この頃 自分の記憶力に自信がなくて ぱっと見ただけでは正確に覚えていたことがない。
そんなわけで白色とグレーがちょっと そんな記憶だ。
洗面台にいたっては、大きな鏡
「こちらでお化粧などなおしていただけます」
「・・・・」

いよいよ カウンセリング室
茶系でまとめられた壁にはなにやら木の文様(アイヌの文様のようなものでとても興味があった)が3枚 不思議?で見入ってしまう。
そして私の大好きなものがあった。
それは、一枚の葉が風に揺られる風情のオブジェ
(これは自宅にあるものの画像)

先生と歯科衛生士の方と私
受付で書いた問診書をもとにお話は、始められました。

そのなかで歯医者さんでのとても嫌だったことの話に及んだときは、
涙がでそうになったのには驚いた。
簡単にいうと 歯の型をとるときにピンク色のゼリー状のものを入れてかたまること数分
なんと 歯科衛生士の方がぐっと取った瞬間
かぶせてあった たぶんブリッジというのだろうか?それが5本取れてしまったのだ。
それを見せられたとき 目の前が真っ暗になった。
しかたがなく欠損している場所は、インプラントにすることになった。
それから 歯の型をとりますといわれると いまだに身構える 心臓がバクバクするのです。
とても嫌な思い出だった。
きっと がまんをして封じ込めようとしたのだろうと思います。
話をしながら いがいな自分を発見した。
はい ついでにもう一つ
女は、こわいなぁー
いや 私か!
案外 根にもつタイプなのかもしれないと心で笑う。

ずいぶん長いカウセリングの後
移動した場所で 壁に大きなスマイルの形をした黄色いボックスを発見!
電源の模様が鼻の部分にあるので コンピューター?まさかねと思っていると
先生がその鼻の部分を触って上にあげてみてくださいとおっしゃった。

スマイルボックスが開いた。
お菓子でも入っているのかしら?
歯医者さんでそんなことを考えるなんて 本当にバカまるだしなのだが
期待した!
その次 えっ!?
ナイフとフォーク?
飛行機ではないからねぇ 機内食っていうわけでもないし
どんどんずれていったが わかったときは、感動しました。
それは、いまから治療に使う器具でした。

                                     続く

 

  木製パレット屋のつぶやき