生きる

思い出を抱えて生きる

犬とゴキブリ

2015-07-24 13:35:36 | Weblog

深夜 犬のただならぬ気配にとびおきた。
何かを蹴散らして ごそごそどこかに隠れているような感じだった。
暗闇の中 テーブルの下だった。

「おいで」と呼びかけても お座りしたまま動かない。
あまりに眠くて ほとんど眠ってしまっているが
今度は、子犬のときに使っていた寝床(今は、おもちゃいれになっている)の中のものをほうりだしているようだ。
薄めを開けてみると なんと その中に入って座っている。
やれやれと思って 起き上がって 悲鳴をあげそうになった。
壁に大きなゴキブリ
私のゴキブリ退治は、掃除機なのだが そんなことをしていたら逃げられそうだ。
ためらうことなく 暗闇の中 暮らしの手帳でたたく
めでたく手ごたえがあったが 犬は、ますます おびえている。
私だってこわいんだから・・・
ティッシュペーパーで掴むのも嫌なのだが おもいきって捨てる。
気づかなければ わからないのと一緒だから
起きてゴキブリ退治をするぐらいなら 隣で寝ているほうを選びたい。

眠いあまり 犬に気づかいもせずに枕と布団にたおれこむ。

そういえば 犬もこの頃 枕というか そんなものを探してやすんでいるようだ。

 

あっというまの一週間
ありがとうございました。

  木製パレット屋のつぶやき