生きる

思い出を抱えて生きる

気になる家/塀もパレット

2016-11-16 13:38:37 | Weblog



この画像は、夏に撮ったものです。
春、夏、秋、冬
春、夏、秋、もう冬に近い

窓ができたり 扉ができたり なんとも気長にゆっくりとリフォームされています。
しかも いろんなところにパレットが使われているのです。
その気になる家(不思議な家)に最近塀ができました。
やはりパレットです。


玄関の前にブロックを敷き詰めている方を見かけたので 思い切って声をかけてみました。
「こんにちは、塀はパレットですか?」
「はい よくわかりましたね?農協でいただいてきたものです」
「長い年月をかけて じわじわ手をかけられていらっしゃるようですが あの~家の使い道がとても知りたくて」
「ハハハハ ずいぶんかかっていますからね。実は、室内で野菜を販売しようと思いまして・・」
家のわきには、小さな畑が確かにあるが・・
返す言葉がなかった。
なぜなら 勝手にイタリヤ料理のお店を想像していたからだ。
「ボロ家だったので 壊そうと思ったんですが楽しんで作ってます」
ワインを置いたらいいと思っていた箱には、小さな野菜が袋に入って100円で売られていました。
「外観からイタリヤ料理のお店ができるのじゃないかと想像していました」
「いやぁー」
思いっきり笑っていらっしゃいました。

最初は、マンガ喫茶
次は、単に住居
その次は、目的なく作っているだけ 工作みたいなもの
最後は、イタリヤ料理のお店
想像して楽しかったな

自分で作った野菜を売る店だって・・・


   木製パレット屋のつぶやき