『親が子を思うほど 子は親を思わない』って 聞いたことがありますか？
昨晩、父から台風を心配して電話があった。
「大丈夫よ！」って返事をしたが 婆さんになった娘でも父の娘だからねって気の毒になった。
その娘、仕事と〇〇的な理由で二年も郷里に帰っていない。
こんな私でも心配してくれるなんて 申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
電話を切った後、おとうさんって小さな声でつぶやいて・・
できることなら父の庇護のもと 成人せずに子供のまんまいたかったなって思う。
めづらしく くだらないことを思っている自分を笑ってしまった。
ハハハ バカみたい。
台風が近づいているのは、怖かった。
何が怖いんだろうって考えた。
風で飛んできたもので窓ガラスが割れて片づけるのが嫌だ。
えーーと なんでもすべて片付けが嫌だったのだ。
怖いじゃないな！！
懐中電灯とラジオと靴と雨合羽を用意して さて 夜中にどこに逃げるんだって思った。
結局、もしもの場合は、ワンコを抱いて 押し入れで震えよう そうだ いっそ押し入れで寝ようかしらなぁんって・・
私は、雨風がうるさいと思い、早く終わってよと まんじりともしないまま朝を迎えてしまった。
ワンコは、驚いたことに眠っていた。
寝不足は、老体にこたえます。
朝、父から電話
「大丈夫か？」
ありがたいことです。
本日のランチスープ
コンソメで味をととのえた。
木製パレット屋の婆さんは眠い