2ヶ月ぶりに新聞の集金が来た。
平日仕事に出てるので、タイミングが合わず払いそびれていた。
さらに、新聞の契約は3ヶ月で、
その契約も7月末で切れているはずなのだが、
いまだに確認もなく、朝刊はポストに放り込まれ続けてもいた。
どうなってるんだろうと思ってた時に
留守電に新聞代払って下さいというメッセージが入っていて
その翌日の午前中集金人がやってきた。
こちらとしては、なかなか来ないなあと思っていたのだが、
向こうとしては払ってもらってないという意識でいたようで、
「2ヶ月分溜まってるんですけど」と迷惑そうに言う。
まるで、こちらが払いたくなくて逃げているような口ぶりに
カチンときて、そっちが来なかったんじゃないんですか
と言うと、何度も来たと言って、不機嫌になった。
さらに、契約だって切れてるのに新聞が入り続けていると
抗議すると、「なら今月で止めますか」と逆切れ。
いいですよ、止めなくてと言って、契約を求めると
「これからは、一ヶ月ごとに確認しますから」と一方的に言って
契約書も書かず、集金だけして帰っていった。
こんな口約束なんて、後で「取ると言った覚えはない」と言えば
無効にできるのになあ。ずさん。
帰り際に、私は「平日は午前中しか絶対いませんから。土日ならいますけど。」
と付け足した。
なんだか不毛なやりとりにため息がでた。
この集金人は、これまで何度も留守宅に来ていながら
なぜ、いままで一度も留守電にメッセージも残さなかったのだろう。
ドアにメモ書きを残さなかったのだろう。
多分、何度来ても留守で、その度いらいらしたに違いない。
いつも家にいるわけないじゃないか。
2度ほどきて留守だったら留守電にメッセージを入れておけばいいではないか。
それを2ヶ月間放置して、勝手にいらいらを募らせるなんて、
なんて不合理なんだ。相手も私もいらいらするだけじゃないか。
それでイライラした結果、私にまるで「滞納している」と言わんばかりの態度。
そんな集金人の態度に、職業上の倫理観を求め厳しく当たった後で
しかし、私はなんだか悲しくなってしまった。
私はなんで、こんなところにまで職業上の倫理や合理性を厳しく求めてしまうのだろうか。
弱っている人にはそこまでしなくてはいいではないか。
カチンと来ても飲み込んで
次からは電話してから来て下さいと言えばいいだけではないか。
新聞の集金は、歩合制で、集金できなかった分は集金人が立て替えるシステムの
販売店も多いと聞く。結果、多くが立て替えに廻り、収入は微々たるものになる
者もいるらしい。そんな状況では、不機嫌になるのも当然と言えば当然だ。
彼らが、合理的に仕事を遂行できるだけの余裕を持てるほどの
セーフティネットはやはり必要なのだ。
新聞とは、入り口を記者という社会のエリートによって支えられ、
出口の集金というところでは、こうした集金人によって支えられている。
世界でも珍しい宅配という新聞のシステムは、こうした配達、集金、営業によって
支えられているにも関わらず、エリートたちは、
そちら側には見向きもしない。
政権交代とともにマスメディアの崩壊の音が聞こえる。
マスメディアは、新聞にしろテレビにしろ、自らの闇にまず目を向けるべきだ。
平日仕事に出てるので、タイミングが合わず払いそびれていた。
さらに、新聞の契約は3ヶ月で、
その契約も7月末で切れているはずなのだが、
いまだに確認もなく、朝刊はポストに放り込まれ続けてもいた。
どうなってるんだろうと思ってた時に
留守電に新聞代払って下さいというメッセージが入っていて
その翌日の午前中集金人がやってきた。
こちらとしては、なかなか来ないなあと思っていたのだが、
向こうとしては払ってもらってないという意識でいたようで、
「2ヶ月分溜まってるんですけど」と迷惑そうに言う。
まるで、こちらが払いたくなくて逃げているような口ぶりに
カチンときて、そっちが来なかったんじゃないんですか
と言うと、何度も来たと言って、不機嫌になった。
さらに、契約だって切れてるのに新聞が入り続けていると
抗議すると、「なら今月で止めますか」と逆切れ。
いいですよ、止めなくてと言って、契約を求めると
「これからは、一ヶ月ごとに確認しますから」と一方的に言って
契約書も書かず、集金だけして帰っていった。
こんな口約束なんて、後で「取ると言った覚えはない」と言えば
無効にできるのになあ。ずさん。
帰り際に、私は「平日は午前中しか絶対いませんから。土日ならいますけど。」
と付け足した。
なんだか不毛なやりとりにため息がでた。
この集金人は、これまで何度も留守宅に来ていながら
なぜ、いままで一度も留守電にメッセージも残さなかったのだろう。
ドアにメモ書きを残さなかったのだろう。
多分、何度来ても留守で、その度いらいらしたに違いない。
いつも家にいるわけないじゃないか。
2度ほどきて留守だったら留守電にメッセージを入れておけばいいではないか。
それを2ヶ月間放置して、勝手にいらいらを募らせるなんて、
なんて不合理なんだ。相手も私もいらいらするだけじゃないか。
それでイライラした結果、私にまるで「滞納している」と言わんばかりの態度。
そんな集金人の態度に、職業上の倫理観を求め厳しく当たった後で
しかし、私はなんだか悲しくなってしまった。
私はなんで、こんなところにまで職業上の倫理や合理性を厳しく求めてしまうのだろうか。
弱っている人にはそこまでしなくてはいいではないか。
カチンと来ても飲み込んで
次からは電話してから来て下さいと言えばいいだけではないか。
新聞の集金は、歩合制で、集金できなかった分は集金人が立て替えるシステムの
販売店も多いと聞く。結果、多くが立て替えに廻り、収入は微々たるものになる
者もいるらしい。そんな状況では、不機嫌になるのも当然と言えば当然だ。
彼らが、合理的に仕事を遂行できるだけの余裕を持てるほどの
セーフティネットはやはり必要なのだ。
新聞とは、入り口を記者という社会のエリートによって支えられ、
出口の集金というところでは、こうした集金人によって支えられている。
世界でも珍しい宅配という新聞のシステムは、こうした配達、集金、営業によって
支えられているにも関わらず、エリートたちは、
そちら側には見向きもしない。
政権交代とともにマスメディアの崩壊の音が聞こえる。
マスメディアは、新聞にしろテレビにしろ、自らの闇にまず目を向けるべきだ。