宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

2018年総括

2018-12-31 19:00:00 | 日記

2018年大晦日。今年も恒例の反省をしたい。

 まずは家族。今年最大のニュースは息子の高校入学。幸い、志望校に合格に合格することができ、日々勉強に励む一方で、部活はこれまでの水泳(競泳)からバドミントンに転じ休日も試合や練習に臨んでいる。来年も目標の達成に向けて息子を支えていくのが最大の責任になる。

 業務に関しては、製品の出荷数が多く、また日程的にタイトだったが年内の出荷目標はクリアすることができた。一方で課内のアシスタントが2度変わったことでそのフォローが必要となり通常の業務に影響したこともあり、現職に就いてからは一番ハードな1年だった感がある。来年はこれまでと少々違ったパターンの1年になりそうだが、確実性を高めることを目標として日々努めていきたい。

 音楽生活に関しては、現役プレーヤーとして42年目、袋井市吹における32年目のシーズンはこれまでに無い経験を積むことができた1年だった。今年も支えてくれた家族、そして仲間に感謝するばかりである。
 2年連続の出場となった2月11日の全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会では、一般の部グランプリと審査委員長賞を頂くことができた。ただし、自分的には演奏中楽器にトラブルを発生させ大きな反省点を残してしまった。そして7月7日は磐田市民文化会館での第29回定期演奏会。歴史があるが団としては新しい会場とあって、役員諸氏は当日まで準備、運営と非常に大変だったと思うが、初めての4桁動員とお客様からアンケートでお寄せいただいた嬉しいご意見から演奏会の成功を感じることができた。演奏会後の夏巡業は台風の影響による中止、イベントの見直しに伴う開催終了により体験会以外の演奏機会が無かったが、秋巡業もご好評を頂くことができ、今年も充実した1年を過ごすことができた。
 来年も2月10日の3回目の出場となる全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会、6月15日の第30回定期演奏会を始めとして多くの場で演奏する機会を頂くことになる。2019年シーズンも現役のプレーヤーとして演奏できることの有り難さを感じつつ、仲間とともにお客様と一体となることができる時間を重ねていきたい。

 健康面では年明けから変わった投薬方法のおかげで一年を通じて比較的安定した数値での1年となった。ただ、境界を前後する状態ではあるので、新しい年も寒暖に関わらず1年を通じて休日のウォーキングを継続して体調を整え、改善に務めていきたい。

 皆様におかれましてはこの1年間、大変お世話になりました。2019年もよろしくお願いします。


袋井市民吹奏楽団第29回定期演奏会総括

2018-07-21 23:30:00 | 日記

 7月7日に開催された袋井市民吹奏楽団第29回定期演奏会から2週間。今年も自身の振り返りを。

 

 入団から31年(途中休団期間有)、今回もTubaパート員として参加・演奏し、29回皆勤で終演を迎えることができたのは、家族、団員の支えあってこそであり、毎回のことながら感謝するばかりである。

 

 

 今回は定期演奏会の会場として初めての磐田市民文化会館での開催。昨年までの森町文化会館ミキホールの定員800から一気に定員1500へ。これまで地区吹奏楽連盟の定期演奏会では何度か演奏してきたが自団主催の演奏会となるので、舞台上の配置、表方(受付)の配置全てがゼロスタート。その中でも前日・当日の進行が遅れ無く進めたのは、これまでの経験の蓄積によるものだろう。

 パートの演奏位置は昨年の秋に開催された合同練習時の位置を元にし、リハ中に客席に入ったコンマスからの響きの情報を受けながら修正しながら決定した。

 「見栄え」で位置を変えるように言われることが時々あるが、音が響かないのでは意味が無いので見栄えだけでの変更は受け入れない。その点はこれからも拘っていきたい。今回は本番中に良いアングルで撮ってもらったステージ写真があり、今後の参考ができたのはとても嬉しい。

 選曲については、今年は方法を含め色々と課題が出てきたが、決定時期自体は例年より1ヶ月早く、楽譜の手配も順調に進んだため、演奏課題も早めに見つけながら練習を重ねられたと思う。それでもまだ決定が遅いとの団員の声もあるので、幹部のリクエストをこれからもお手伝いしていきたい。個人的には久しぶりにクインシー・ジョーンズのナンバーを潜り込ませることに成功(苦笑)したのが嬉しく、アンコールに秘蔵の(!?)個人譜を提供することでもちょこっと貢献したつもりである。

 動員的には初の4桁動員!あれだけのお客様の前で演奏できたのはいつもにも増して幸せなことである。来年はついに30回。企画面でもお客様、団員からの期待が多いようで幹部をはじめ団員は一丸となって時期、会場、内容と新たな課題に立ち向かっていこうとしている。運営に関しては隠居の身であるが、負荷がかかり過ぎないように手伝いつつ、現役として次回のステージに臨みたい。

 団員の皆様、スタッフの皆様、来場下さった皆様、応援下さった皆様、そして我が家族…今回も本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
 
追伸:公式ブログの報告もご覧下さい。

http://fukusui.hamazo.tv/e8092546.html


第5回 全日本ポップス&ジャズバンドグランプリ大会

2018-02-12 22:00:00 | 日記
 2/11(日・祝)、私が所属する袋井市民吹奏楽団は東京・練馬文化センターにて開催された第5回 全日本ポップス&ジャズバンドグランプリ大会に出場した。
 
 初出場した昨年1月の第4回大会では、前田憲男賞とコンミスがソロでベストパフォーマンス賞を受賞しており、今年はそれ以上の成績を収めるべく昨秋から練習に入り、年明けにはパーカッションが講師としてオルケスタ・デ・ラ・ルスを始め多くのユニットで国際的に活躍されている地元出身の鈴木喜鏤さんをお招きし、レッスンを受けるなど大会まで各パート、各自が目標を持った練習が続いた。
 
 迎えて当日。バス移動組は昨年の経験から6:45集合、7:00出発。途中牧之原SA、日本平PAでの合流メンバーを加え、海老名SAで休憩を取りつつ東名を東へ。休憩の後は車中でドーピングと指ケア(苦笑)。
 
 心配された途中の工事箇所はスムーズに通過することができ、予定より早く11時過ぎには会場に到着。前乗りの現地合流組も到着集合時間迄に到着し、準備も順調に進んだ。入りが済んで一旦解散となり昼食は会場外に出るメンバーが多かったが、自分は昨年 海老名SAで買い損ねたシウマイ弁当を今年こそはと調達し、会場横のちょっとした遊歩道のベンチで開いての食事とした。
 
 その後最終集合を経て、定刻進行でチューニングを終え、本番へ。ステージセットに戸惑うことは無く、落ち着いた状態で課題曲のスタートを迎えられたが、自分は2分ほど経過したところで楽器に4つあるロータリーの内第3ロータリーの機構部と連接プレートを繋ぐピンのネジが緩んで外れるというアクシデントが発生してしまった。
 
 動かなくなったロータリーに非常に焦ったものの、もう一人のパート員は演奏を中断した自分に気づきはしたが動じずに演奏を続けてくれ、幸いピンは曲中の長い休符間で紛失すること無く見つかり約1分半という短時間で楽器を復旧させることができ、課題曲後半と自由曲2曲を落とさずに終えられた。そんなドタバタがあった自分はともかく、全体は総じて団のサウンドを出すことができた演奏となり、審査委員長の前田憲男先生から今年もお褒めのお言葉を頂くことができたのは何よりだった。
 
 結果は一般・大学の部で応募8団体、本選出場2団体の中で審査委員長賞、グランプリ受賞という栄誉に輝くことができた。小池都知事も来場された表彰式での団長、副団長、指揮者の笑顔に代表されるように団員一同、昨年の成績を越えたことの喜びに湧き、帰路の車内も朗らかな笑顔が尽きなかった。
 
 一般バンドの演奏目的である打ち上げは略儀ながら海老名SAで調達したノンアルで一瞬の盛り上がり。(爆笑)その後は工事渋滞を回避するため、新東名経由で21:00過ぎに無事帰着、となった。
 
 今回、団として演奏に対して高い評価を頂くことができたのは素直に嬉しいことであり、今後への励みである。一方で自分的には今後に課題が残る日となった。大学時代の4年間を除き、高校1年の秋から通算で約四半世紀、この型の楽器を吹き続けているのに本番中に楽器のトラブルが発生したのは自分の気の緩みに対する戒めなのだろう。非常に情けないことであり、再発させてはならない。トラブルに直面したことでまだまだやることは多い、と痛感している。ここまで、そしてこれからも仲間と楽器を吹くことができる幸せに感謝しつつ、7月の定期演奏会に向けて更なる努力をせねば、と思っている。
 
団公式ブログでの報告はこちらをご覧下さい。

2017年総括

2017-12-31 09:00:00 | 日記

2017年大晦日。今年も恒例の反省をしたい。 

 業務に関しては、製品の出荷パターンが例年と異なったため、生産進捗と出荷調整のウェイトがより高くなってしまい、さらに製作数の増加から品質に影響が出るという悪循環。さらに安全面では残念ながら社内で2月に小火が、10月に軽微な労働災害が発生してしまうという具合で反省の多い1年になってしまった。2018年は間違いの無い作業環境作りと安定した製品供給が課題であり、結果を出すことが必要になってくる。 

 音楽生活に関しては、現役プレーヤーとして41年目、袋井市吹における31年目のシーズンを終えることができた。今年も一年間を支えてくれた家族、そして仲間には本当に感謝するばかりである。 
 今年のハイライトは何といっても1月29日に開催された全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会への出場だった。団として初めてのコンテスト、しかも全国とあって当日までの準備で運営、演奏役員は非常に大変な毎日だったが、そのおかげで団として前田憲男賞、コンミスがベストパフォーマンス賞を受賞という結果となり、これまでの活動の成果を評価頂けたことは何よりの喜びとなった。大会後も春巡業、7月の定期演奏会から夏巡業、秋巡業と仕事や体調不良でリタイヤした場を除いて演奏を重ね、11月の磐田吹奏楽連盟定期演奏会では地域一般合同で旧友と三十数年ぶりの嬉しい再会もあり、充実した1年となった。 
 来年は2月11日に全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会への2回目の出場、そして7月には磐田市民文化会館での定期演奏会が控えている。新しいシーズンも現役のプレーヤーとして演奏できることの有り難さを感じつつ、仲間とともにお客様と一体となることができる時間を重ねていきたい。 

 健康面では定期通院での検査結果から11月以降、持病関連の数値が悪化していることが判明し、年明けからは治療方法(と、いうか投薬方法)が変わる予定である。薬だけでなく日常生活においては数値が改善するまでしばらくの禁酒と夜の食事時間に注意すること、休日のウォーキングで体調を整え改善に務めなければならない。無理ができないトシではあるのだから。 

 皆様におかれましては2017年も1年間大変お世話になりました。2018年も宜しければ変わらずおつきあいの程、宜しくお願いします。


2016年総括

2016-12-31 18:20:34 | 日記

2016年大晦日。今年も恒例の反省を。

 業務に関しては、主力商品の増産で生産進捗と出荷調整は絶え間無い状態。そして、夏を前に課内の契約社員が期間満了で退職し、その補充に依頼した派遣社員は長続きしない、という状態ではあったが、何とか1年を乗り切ることができた。それには品質上の問題が昨年以上に改善傾向が見られたのが大きく、関連した出張や外出を殆どすること無く過ぎた。安全面でも本年も労働災害の発生は無く、日々の積み重ねが大きかった1年だったと感じている。迎える2017年も大したことをする以前に確実な毎日、を続けていきたい。

 音楽生活に関しては、今年も一年間家族、そして仲間の支えのおかげで現役として袋井市吹における30年目のシーズンを終えることができた。春先の依頼演奏後、例年通り7月の定期演奏会から夏巡業、秋巡業と今年もいいいペースで演奏活動を過ごすことができた。来年は明けて早々、1月末に全日本ポップス&ジャズ・バンドグランプリ大会への出場が控えている。残り4週間弱、現状では更なる練習が必要な状態だが、現役のプレーヤーとして出場できることの有り難さを感じながら本番へ向けて頑張っていきたい。そして、その後も1年を通じて活動に参加し、仲間とともにお客様と一体となることができる時間を重ねられれば、と願っている。

 健康面では定期通院での検査結果からまだまだ薬頼りの状態であるのが分かるものの、数値的には比較的安定した1年だった。日々の生活で気をつけるべき所は気をつけて行かねば、と思いつつ年明けに受診を伸ばしていた定期健康診断の受診日を決め(苦笑)、その結果を1年の指針にしていきたい。

 皆様におかれましては2016年も1年間大変お世話になりました。2017年も宜しければ変わらずおつきあいの程、宜しくお願いします。