昨日は休日出勤。工場統合の影響で退職した方もあり、新工場は工程構築もままならない状態なので、本社からの応援を仰ぎながら遅れがちな出荷を何とかこなしているのだが、おかげで図面の不備が次々に露呈し、またまた図面変更の連続である。
まあ、自分的にはこれまでの図面はいわゆる「次元」試作、今が量産(生産)試作状態と割り切って、設計変更を打ち止めるよう心がけて図面を量産(笑)している。でも…前任者作成図と生産企画課作成図と現場修正図の3つが混在しているのでは…まともに「ものづくり」ができる訳が無い!修正図は当社史上初の「これで製品になる図」になる訳で、これで品質と工程が安定すれば設計としての役目を果たすことになる。
そんな中、昼からは生産企画課の依頼で車で20分ほどの旧工場に行き、一旦旧工場入荷したものの工程上の理由で本社工場に戻し、組み付ける部品の検品を行ったのだが…検品を終え事務所に戻り、結果を課長に報告したところ、グダグダと注文が…。
それなら、以前の入庫段階で1日潰してチェックを手伝った時に、工程別に仕分けしておけば良かったのに…。部品の分類で分けてくれと言ったのはアンタでしょうが!
結局、こうした時間ロスの積み重ねが会社としての損出になっていくのに、気づいていない彼は全てを作業能力のせいにし続け、状況は一向に改善しない。まあ、社長は原因に気づいているようだが…。
今日は休養して、明日からはまたモニターと睨めっこ、である。