豊橋のんほいパーク内の自然史博物館前には恐竜のオブジェが何体かあり、子どもたちの格好の遊び場になっている。
そのうちの一つ、アンギラスもといアンキロサウルスのオブジェは尻尾から背中に一列になって乗っていたのだが、ある子どもが怖がって頭に降りられなくなってしまい、後が渋滞してしまった。
こうなると普通は親が降ろしてあげると思うのだが、この子の父親は何を考えているのか、一向に手を貸さないどころか、後向きに降りるよう、子どもに言うばかり。(写真)2~3分後、何とか降りることができたが、後、それも背中の一番高いところで待たされていた何人かの子どもは親に頼んで下に降ろしてもらっていた。
降りられなかった子の親からすれば躾のつもりだったのだろうが、空いている平日ならともかく、たくさんの子どもを待たせて子を助けないというのは自分的には単なるエゴにしか取れなかった。自分も色々な場面で子どもを躾なければならないが、他人がこういう気持ちにならないよう、気をつけたいと思う出来事だった。