宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

三田市吹奏楽団第21回定期演奏会総括

2011-06-12 17:55:55 | 日記・エッセイ・コラム
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 三田市吹の定演から1週間、今年も反省を…。

 毎年「このトシになって、長い楽器暦の中でも今まで一番ヘビーなプログラムを…」と書いているが、今年も昨年以上にヘビーなプログラムだった。第1部のメインM.アーノルド「ピータールー序曲」は3月の吹奏楽フェスティバルで演奏し、第2部 ピアノ客演との「ワルソー・コンチェルト」は降り番だったが、メインプロの第3部 J.バーンズ「交響曲第2番」は過去に演奏したオリジナル曲の中で最大難度。音域、アーティキュレーション、ダイナミックス、全てにおいて勉強になった。しかも、昨年の定期から人数が-2という状態の中で…。第2楽章は省いたが、全楽章となったら本当、1年かけたい曲だった。そうそう、アンコールのマーチ「星条旗よ永遠なれ」をステージで演奏したのは、長い演奏活動の中で初めてだったという面白い経験もした。

 演奏の方は、結果として今年は外しは無かったが「表情」という点で不満が多い。一方で自分的には満足していないが過去3回の中では一番、かなと思う。年齢と共に増えていく、思っていることと実際に「吹ける」ことのギャップをどこまで埋められるか。こう思っていかなければいけないだろう。

 練習回数について昨年との比較。直近1ヶ月 5月、6月の練習を振り返ってみると
5月
7,8:袋井
12,14,19,21,26,28,29:三田
6月
2,4三田

 昨年の練習参加回数は9回より、今年も連休明けに限れば回数は同じ。ただし、その前の4月は出張や袋井での演奏・私用などが入ったため、昨年の8回に対し3回となり、かなり減ってしまった。5月の練習日数は袋井2:三田7。一昨年は袋井5:三田6、昨年は袋井4:三田7 だが、5月のGWは1回が4/30で、5/5が休みだったのと、GW後の帰省が無かった分袋井が減っている。

 今回もいい思いをさせて頂きました。皆さん、本当にありがとうございました。