宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

2009年総括

2009-12-31 15:16:32 | 日記・エッセイ・コラム
Mh

 今年もあと数時間を残すのみいうことで、毎年恒例の反省を…。 だが、今年は色々あり過ぎて長文御免で…。

 何と言っても今年最大の出来事は4月の人事異動で静岡県磐田市の子会社工場への出向から兵庫県三田市の本社勤務への辞令が下り、単身赴任となったことである。状況については3月25日以降の日記に記載しているが、着任して本社として手薄になった部署の人員補充が必要だったことが伺えた。 そして、今年最大の仕事が、8月から10月までの関東地方長期出張。経費削減の折!?週末は三田では無く静岡・袋井の自宅戻りとなり、出張の多さが予想されたことから単身赴任を選んだのが正解だったと改めて感じる一方で、出張の間、色々な署を訪れることができたのはこれからの仕事への財産であり、現場の皆さんのご期待に添える製品を届けられるよう、年が明けてからの繁忙期に臨み、日々の業務に励みたい。

 今年のもう一つ大きな出来事は健康問題。10月の出張終了後、以前から続いていた体調不良のため病院で診断を受けたところ、血糖値、ヘモグロビン値が標準を大きく超えており、2型糖尿病と診断された。4年前に空腹時血糖値が基準を超えてから注意してきたものの、4月からの生活環境の変化に起因して一気に悪化したと考えられる。幸い、血圧が標準値で安定していたため入院は免れたが、12月から投薬と栄養指導による食事改善を行っている。現在のところ血糖値はほぼ戻ったものの、ヘモグロビン値は依然基準を超えており、来年一年をこれからの健康状態を安定させるための勝負の年と考え、節制に努めたい。それから…ついに12月からメガネが遠近両用になってしまった…。こればかりはトシから来るものだから仕方無いか…

 もちろん楽隊生活も今までで最も変化が多い1年だった。転勤に伴い、大学入学以来、実に26年振りに全く知人がいない楽団の門を叩く事になったが、仲間に加わらせて頂いた三田市吹で多くのことを学ばせてもらった。大学時代からの憧れだった関西のアカデミックな気風の中にこの年になって身を置けたことは幸せなことであり、来年も仕事の合間を縫いながらになるが、時間を共にさせて頂き、更に学んでいきたい。そして、4月からは折を見ての参加となってしまった袋井市吹では第20回の定演に参加することができ、皆勤を達成することができた。これがワガママな参加だったと言われないよう、来年も自己を磨かねばならない。そして、15年ぶりの大学OB・OGの合同演奏はこれからに向けての励みとなった。

 「公」の立場は前半3ヶ月の幼稚園のPTA怪鳥業務を終えると共にしばらくは免じられる…だろう。 置き土産の組織改造がうまく行ったのかが心配だが、便りのないのはよい便りということで、年度末の監査でお話を伺ってほっとできることを願っている。

 今年は先に書いた出張の関係で、8月以降はほとんど週に2日程度自宅に帰ることができたが、来年はそうは行かないだろう。息子の成長を直接見守ることは難しいが、会う時々の変化を楽しみにし、できれば休みに招いて阪神エリアを楽しませれば、と思っている。
 
 皆様におかれましては2009年も1年間お世話になりました。2010年も宜しければおつきあいの程、お願いします。


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