宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

2011 年総括

2011-12-31 15:54:51 | 悩み
 毎年大晦日恒例の反省、である。

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 兵庫県三田市での単身赴任生活は3年目。仕事においては今年も自分の考えと周囲とのギャップを感じ放しの1年であった。 モニターの中でしか物を見ることができない人間、過去の「実績」からの脱却が図れない人間、報告することばかりに時間を割く人間。書類をこねくり回し、会議をしている時間こそが無駄ということにいい加減気づいて欲しいところである。本当はちゃぶ台返しをしたいところだが、まあじわじわと根回しするのが精一杯だろう。

 健康面では、今年も投薬と食事に注意して血糖値と血中ヘモグロビン濃度の基準値以内を維持した。が、少しの不摂生や薬の飲み忘れで簡単に値が左右されるのは承知しているので、気を付けなければいけない。そして、先輩と同級生を病で失ったことにショックを受け、改めて健康について考えさせられた一年だった。年が明ければ齢五十の声も聞こえる歳になるのだから…。

 楽隊生活は、三田市吹では事務局の末席を務めつつ、演奏行事に参加してきた。今年は何と言っても外囿祥一郎さんと共演させて頂くことができたのが大きかった。短い時間であったが大変勉強させて頂き、まだまだやらなくてはいけないことが多いと感じさせられた。そして、定期のバーンズ交響曲第2番という大曲、怒涛のように過ぎたコンクール、大変楽しく演奏することができたクリスマスコンサートなどなど、ハードではあったが、今年も充実した1年となった。古巣・袋井市吹では第22回定演に加わらせて頂きながら、情報関係での後方支援を続けている。今年は久しぶりに客席から聞く機会を得たが、これほど面白い演奏だったのかと思う一方で、また一緒に…と思わずにはいられなかった。そして、音楽が続けられることに喜びを感じ、来年も現役にこだわって「いい演奏」を目指していきたい。

 皆様におかれましては2011年も1年間お世話になりました。2012年も宜しければおつきあいの程、お願いします。







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