宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

袋井市民吹奏楽団第22回定期演奏会総括

2011-07-24 11:06:45 | アート・文化

 今年も16日、17日と袋井市民吹奏楽団第22回定期演奏会のTubaパート員として演奏した。昨年まで21回、皆勤を続けてきたが、実は、今回は直前に家庭の事情で下手をしたらドタキャンになる可能性すらある状況に陥っていた。幸い前日の15日に一応の解決をしたが、精神的にハードな状態で本番を迎えることとなってしまった。

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 当日の演奏については、今年も2日間安心できる棒と親しんできたホールで演奏できる幸せを感じた。選曲は今年もメンバーが練り上げ、バランスが取れたいいチョイスだった。今年もお客様の反応は良く、動員的にもほぼ昨年並みだったようである。

 ただし、前週の練習で感じた最小単位内での「誤差」には誰もが最後まで悩んでいたようである。この時、自分に疑問を感じるか、他人に疑問を感じるかで大きな差が出て来るが、まず自分、であることは大事な事だと思う。

 自分的にはこの3年間で最も練習が不足した状態に陥っており、今年は迷惑をかけた部分が多く、大変申し訳なく感じている。最も大きかったのは6月の強化練習が今年は例年より早く、三田市吹の定期とバッティングしたため、ここでの課題把握ができないままに本番ウィークに突入したことにあるが、個人練習の不足が根本にあるのは間違い無く、この点は改めなければならない。

 一方、今まで絡むことが多かった周辺の準備については、これまで伝えてきた導線の作り方、外看板や館内案内の出し方が初日に会場入りした時にはほぼ出来ているという素晴らしさ。唯一、後援のバナーの貼り方にちょっとした「裏事情」を伝えて完璧!に仕上げてくれた。こちらは完全に「隠居」できたようである。

 来年も…客席や袖には…居たくない…ので、努力しなくてはならない。団員の皆さん、スタッフの皆さん、来場下さった皆さん、いつも励ましてくれた皆さん、そして我が家族…本当にありがとうございました。








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