暖冬

芝公園（東京都港区）


東京タワーの足元では未だに紅葉しています。

いかに暖かいかが分かります。


正月に一冊本を読んでみました
「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」 福島文二郎　著

ディズニーが人々を魅了する仕掛けは人にありました。
　メンバを纏めて高いクオリティを出すためには教育だけではなく、上司・先輩の考え方、及びその姿勢です。
　以下の内容が印象に残りました。

　・親しみを込めて笑顔で挨拶をし、手厚く、後輩キャストを迎える。
　　→「人は、自分が扱われたように人を扱う」という考え。
　・ホスピタリティ・マインド（相手を思いやる気持ち）
　・やりたくない、つらい仕事は重要性を何度となく繰り返し伝え、身をもって重要性を示している。
　　→カストーディアル（園内の清掃）は価値が高められ人気の職種となっている。
　・自分のことをよく見てくれていると思うと、上司・先輩への信頼感が生まれる
　　→face to face、声をかける。
　・上司、先輩、同僚でもフィードバックが必要
　・成果についてばかり声をかけていると、信頼を損ねる。
　・自立心・主体性を育てる→チャンスを与える

身近な上司・先輩こそが最適のサポート役であり、人を育てるメソッドが凝縮されていました。
上司や先輩にこの様な姿勢や行動を体験してこないメンバは良き上司・先輩には成長せず、強い組織も
作れないのであると読み取れました。

これは子供を育てる上でも重要であり、２３年ぐらい前にこの本と出会いたかったなとつくづく思いました。

CANON EOS M3 55-200mm　2016/01/02
本日もご覧頂きありがとうございます。
ごきげんよう　さようなら

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