グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

2012年師走入りに思う

2012年12月06日 | 日記
「師走入り」という言葉にはどこか特別な語感があっていつもある種の感慨とともに迎えるのだが今年に限ってはやや希薄である。
これはやはり16日に予定されている衆院総選挙のせいだろう。
その総選挙結果の見通しについて今朝の日経紙は「自民、過半数の勢い」と報じている。
やれやれ。
とかく小選挙区制は目まぐるしいものだ。
ただあまりに変化の激しい政策や制度変更には多くの国民はついていけない。
このままだと自民党が政権奪回ということになるがあらゆる政策が一気に大転換という事態は御免蒙りたいものである。
(もし自民党が再度政権を担うということになれば)3年前政権交代を成し遂げた民主党が前政権の政策を全否定し結局頓挫してしまった教訓を活かし是非ともソフトランディングを図って欲しいと思う。
政治には継続性も重要である。
過去の遺恨は忘れる時だ。