先日このブログで私大授業料の上昇が続いている傾向を取り上げたところだが今度は「私大全体の17%に当たる112校が経営困難な状態にあり内21校は来年度末にも経営破綻する恐れがある」という調査レポートが明らかになった。
どうも我が国では少子化と大学運営コストの高騰が悪循環になっているような気がするのだがどうだろうか。
そもそも狭い日本で今ほどの多数の私学が必要なのだろうか。
大学全入だってこれが社会にとって望ましいことなのかどうかを一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないか。
何時の頃だったか、某電気メーカーが人事管理上社員の出身大学名を全て伏せることを明言していたがあれはその後どうなったのだろうか。
真の実力主義を標榜するのであれば学歴そのものだって伏せてもいいと思うくらいである。
以上の考え方を前提にして言えば経営破綻する大学があってもやむを得ないと思う、当然これには様々な異論があろうが・・・。
ただ限られた公金を教育無償化の美名のもと機械的に投入するのは日本の将来にとって望ましいことではないと思うのである。
文科省だってただ認可するだけが仕事ではないだろう。
年内の投稿はこれで最後になります。
一年間ご愛読ありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
どうも我が国では少子化と大学運営コストの高騰が悪循環になっているような気がするのだがどうだろうか。
そもそも狭い日本で今ほどの多数の私学が必要なのだろうか。
大学全入だってこれが社会にとって望ましいことなのかどうかを一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないか。
何時の頃だったか、某電気メーカーが人事管理上社員の出身大学名を全て伏せることを明言していたがあれはその後どうなったのだろうか。
真の実力主義を標榜するのであれば学歴そのものだって伏せてもいいと思うくらいである。
以上の考え方を前提にして言えば経営破綻する大学があってもやむを得ないと思う、当然これには様々な異論があろうが・・・。
ただ限られた公金を教育無償化の美名のもと機械的に投入するのは日本の将来にとって望ましいことではないと思うのである。
文科省だってただ認可するだけが仕事ではないだろう。
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一年間ご愛読ありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。