2013年も余すところ1か月、今年のヒット商品が日経トレンディやDIMEの最新号で特集されている。
今年の評価は各誌に譲るとしてここでは勝手に2014年のヒット商品を展望してみたい。
健康志向は高まる一方だから必然的に新しいトクホ商品が現れるだろう。
茶葉系やコーヒー・コーラなど飲料を超えたモノ、すなわち食品系トクホが登場してくるのではないかと予想している。
これらは急拡大している流通グループのPB商品として差別化戦略に織り込まれる可能性も十分だ。
クルマ業界ではオート・クルージング技術が更なる進化を遂げその搭載車が一定のシェアを占めるのではないか。
完成度合いによっては金銭的に余裕のある高齢者が飛びつくだろう。
スマホ関連が一旦飽和状態に近づきつつあるIT分野では3Dプリンターが多くの用途を生み出し実需に結び付けられるポテンシャルを持っていると思う。
しかし一番楽しみなのは現在想像もつかないところで新たなヒット商品が生まれることだ。
そんな新商品がいくつ出てくるかによって日本経済の明るさが変わってこよう。