キャノンがいよいよフィルムカメラの出荷を終了したという。
80年続けてきたキャノンのフィルムカメラがこの世から消えるとなると時流とはいえやっぱり感慨深いものがある。
先日もあるアマチュア写真家の集まりの展覧会を見てきたが40人の会員で今フィルムを使っているの僅かに1人だというからキャノンの出荷停止も無理からぬことかもしれない。
キャノンも、そしてフィルム・メーカーである富士フィルムも既に脱フィルムを果たしているようだから事業運営に全く不安はない。
両社の経営力に脱帽だ。
対照的に今気になっている企業にNECがある。
同社の事業領域はいずれもフィルムカメラほどの衰退はないものの半導体や携帯電話、パソコン、インターネット・サービス・プロバイダ事業などをほとんど売却もしくは切り離したが未だに今後の事業運営に確信は見えてこない。
顔認証技術などセキュリティ分野に活路を求めるといっても現在の事業規模を支えるに十分とは言えない。
企業のリストラは「言うは易く行うは難し」、生半可な療法は反って再生を遅らせるものだ。
80年続けてきたキャノンのフィルムカメラがこの世から消えるとなると時流とはいえやっぱり感慨深いものがある。
先日もあるアマチュア写真家の集まりの展覧会を見てきたが40人の会員で今フィルムを使っているの僅かに1人だというからキャノンの出荷停止も無理からぬことかもしれない。
キャノンも、そしてフィルム・メーカーである富士フィルムも既に脱フィルムを果たしているようだから事業運営に全く不安はない。
両社の経営力に脱帽だ。
対照的に今気になっている企業にNECがある。
同社の事業領域はいずれもフィルムカメラほどの衰退はないものの半導体や携帯電話、パソコン、インターネット・サービス・プロバイダ事業などをほとんど売却もしくは切り離したが未だに今後の事業運営に確信は見えてこない。
顔認証技術などセキュリティ分野に活路を求めるといっても現在の事業規模を支えるに十分とは言えない。
企業のリストラは「言うは易く行うは難し」、生半可な療法は反って再生を遅らせるものだ。