米大統領選はまだ始まったばかりだがあのドナルド・トランプ氏が意外と健闘していることに驚きだ。
直近の世論調査でも共和党候補者の中でブッシュ家の御曹司に大差をつけて上位グループに位置している。
上下院議員でもない、州知事経験者でもない、言わば政治の素人が指名獲得レースをリードしているなんてことは日本ではありえないことだ。
バブルの帝王、過激な言動、度重なる離婚歴など凡そ大統領のイメージとはほど遠いようだがいまだに共和党の最有力候補の一人として認められているとは米国という国はなかなか自由でダイナミックな国だ。(笑)
共和党にお鉢が回り、万が一にも、万が一にも(くどいよ!)トランプ氏が大統領に選出されるようなことがあれば米国は変わるだろう。
メキシコとの国境に長大なフェンスを作るとか、中国との間に海上非武装ゾーンが生まれるとか・・・。
只これだと米国も反って小さく且つ先鋭的になってしまうような気がしないでもない。
そして米国の従属国たるどこかの国もまた変わらざるを得なくなる・・・、うーん、考えてしまうねぇ。