厚労省が10月の求人倍率が1.40倍に上昇したことを発表していた。
何とこの数字は1991年以来というから凄い。
とにかくまだバブルの余韻を残していたころだからねぇ。
それにしては現下の景況感は凡そバブル期とは程遠い。
直近の肌感覚としてはデフレ経済が逆に戻りつつあるように感じているので求人倍率の上昇とどうにも結びつかないのである。
やっぱり1991年の求人倍率と今のそれとは分けて考える必要がありそうだ。
例えば正規・非正規の違いなど当時は今ほど顕著ではなかったはずだ。
それに職種別に見ても介護職にみられるような大きなミスマッチはなかったのではないか。
東京と地方との求人倍率格差も気になる。
というわけと求人倍率上昇を手放しで喜んでいる場合ではないと思う。
求人倍率の上昇が即暮らし向きの改善に結びついてこそ初めて意味があるというものだ。
厚労省がやるべきことは多い。
政権幹部もこの数字がアベノミクスの成果のように自画自賛することは自重した方がいい。
何とこの数字は1991年以来というから凄い。
とにかくまだバブルの余韻を残していたころだからねぇ。
それにしては現下の景況感は凡そバブル期とは程遠い。
直近の肌感覚としてはデフレ経済が逆に戻りつつあるように感じているので求人倍率の上昇とどうにも結びつかないのである。
やっぱり1991年の求人倍率と今のそれとは分けて考える必要がありそうだ。
例えば正規・非正規の違いなど当時は今ほど顕著ではなかったはずだ。
それに職種別に見ても介護職にみられるような大きなミスマッチはなかったのではないか。
東京と地方との求人倍率格差も気になる。
というわけと求人倍率上昇を手放しで喜んでいる場合ではないと思う。
求人倍率の上昇が即暮らし向きの改善に結びついてこそ初めて意味があるというものだ。
厚労省がやるべきことは多い。
政権幹部もこの数字がアベノミクスの成果のように自画自賛することは自重した方がいい。