昨日の大納会で日経平均株価が2万3656円と29年ぶりの高値を付けた。
バブル期最高値の3万8千円とかには遠く及ばないものの29年ぶり、平成の「失われた20年」なんて言われていたことを考えると大きな意味がある。
しかし何となくまだしっくりこない。
企業業績の裏付けがあるのだろうか。
多分にカネ余り状態に負うところが多いのではないか。
10月の消費増税以降我が国の消費動向も今いちパッとしない。
この1年で日経平均株価は18%伸びたというが物価や国民の実質所得とは連動していない。
株主構成も昨今大きく変わってきた。
我が国の株式保有率は10%台の上位だと言われているが名寄せすれば10%そこそこだ。
だから国民の経済格差もひろがっているのかもしれない。
どうも手放しで喜べない大納会高株価ではある。
さてさて来年はどうなることやら・・・、政治も国際的に見て波乱含みだから経済の安定もなかなか望めないようだ。
こんな時節こそ「よいお年を」というフレーズがそれなりの重みをもつ。
皆さん、どうぞ良いお年を。
バブル期最高値の3万8千円とかには遠く及ばないものの29年ぶり、平成の「失われた20年」なんて言われていたことを考えると大きな意味がある。
しかし何となくまだしっくりこない。
企業業績の裏付けがあるのだろうか。
多分にカネ余り状態に負うところが多いのではないか。
10月の消費増税以降我が国の消費動向も今いちパッとしない。
この1年で日経平均株価は18%伸びたというが物価や国民の実質所得とは連動していない。
株主構成も昨今大きく変わってきた。
我が国の株式保有率は10%台の上位だと言われているが名寄せすれば10%そこそこだ。
だから国民の経済格差もひろがっているのかもしれない。
どうも手放しで喜べない大納会高株価ではある。
さてさて来年はどうなることやら・・・、政治も国際的に見て波乱含みだから経済の安定もなかなか望めないようだ。
こんな時節こそ「よいお年を」というフレーズがそれなりの重みをもつ。
皆さん、どうぞ良いお年を。